3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」(毎週月曜 23:08頃~)。
12月8日(月)の放送では、韓国から届いた「大学の面接に落ちてしまい悲しい。ミセス先生は失敗をどのように乗り越えましたか?」という23歳の女性リスナーからの切実なメッセージを紹介しました。
Mrs. GREEN APPLE大森元貴
<リスナーからのメッセージ>
ミセス先生が大好きな韓国人ですっ! 最近、大学や未来の悩みがはじまりました。実は大学の面接を受けたんですが、落ちてしまいました。ミセス先生が好きで日本語の勉強を始めたら、どんどん楽しくなってきて、もう遅いかもしれないけど「大学に行きたい!」って思って挑戦してみたんですけどね……悲しいですっ……
そこでミセス先生に質問です! ミセス先生は失敗したことありますか!? もしあるなら、どのように乗り越えましたか? いつも広い世界を見せてくれてありがとうございます(韓国 23歳 女の子)
<ミセスからのメッセージ>
若井:嬉しい~~!
大森:嬉しいね~!
若井:감사합니다(カムサハムニダ:ありがとう)~!
大森:失敗なんかしっぱなしですよね!
藤澤:いや、本当にそう!
大森:若井は……ね!
若井:僕も失敗の連続ですね!
大森:本当に笑いごとじゃないんだけど、本当に笑ったことがあって。全然笑いごとじゃないんだけど……(若井が受験の)“滑り止め”に、滑ったというのが……。
若井:高校受験のときね(笑)!
大森:「滑り止めを受けたんだけど、滑り止めに滑ったんだよ」って説明している若井が、全然笑いごとじゃないんだけど、その言っている様子がめっちゃおもろくて! なんかめっちゃ笑っちゃって。本当に申し訳なかったなっていうのと、そういうのって、それぞれのストーリーがあるから……と思いながらも、わかっちゃいるんだけど、めっちゃおもろかったの! 落ちちゃったことが面白かったとかじゃないの! アホそうに説明してたの(笑)。
若井:俺が言ったのは、たしか「俺、滑り止めに滑ったんだよね!」って(笑)。
大森:「こいつ、強ぇな!」と思って(笑)。
若井:そのとき、背水の陣だったんだよ! だから、その状況も含めて面白かったんだろうね(笑)。しかも、2回ですから! 1回目がダメで、もう1回受け直して、もう1回滑ったからね!! しかも同じ面接官だった(笑)。
大森:神引き!(笑)。
若井:俺の言葉が相当薄かったんだろうね(笑)。
大森:でも、そんなことがあっても若井さんは、ミセスとしてステージに立ってますから! 何が起こるかわからないこと、たくさんありますけれども! りょうちゃん(藤澤)も、バイトでお味噌汁こぼしたりとか。
藤澤:うん、あの……僕は今、「失敗を失敗で終わらせない限りは失敗じゃないよ!」っていう話をする気持ちの準備でいたんだけど、味噌汁をこぼしたことに関しては、マジの失敗です。
若井:(味噌汁をこぼした後は)どう繋げたの?
藤澤:味噌汁を運ぶことをやめた(笑)。
大森・若井:(笑)。
藤澤:でも、それも大事な決断だったと思うよ! 気を付けていても、結構何回かパシャッてなっちゃう瞬間があって。「みそ汁運びは僕には向いてないかも!」って。
若井:なるほど。でもさ、一番気になるのは、やっぱり大森さんって失敗しているイメージがないよねって、みんな思っているのよ!
大森:するけどなぁ~。大森さんは、忘れるんですよ! “忘れる”という才能があるんです。
若井:失敗とか?
大森:はい! 忘れます。成功も忘れます。でもこれ、結構大事なことじゃない?
若井:たしかにね。
大森:失敗を覚えない! 忘却力、大切よ!
若井:結構大事なスキルかもしれないね。
大森:そうだよ! でも、本当に好きなものって突き詰めていったらすごいことになると思うから、ぜひ日本語で、我々ともっともっとコミュニケーションを取れたら嬉しいね! 若井は韓国語を学んでいる最中ですし。言葉で通じ合えるっていうのは幸せなことですね! ありがとうございます!
若井:감사합니다(カムサハムニダ)~!
(写真左から)Mrs. GREEN APPLE藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗
<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info