ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめる
TOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。4月2日(土)の放送では、4人組バンド・DISCO VOLANTE(ディスコ ボランテ)から高野哲さん(Vo/Gt)が登場! 4月1日(金)にリリースしたファーストフルアルバム『未確認飛行物体』についてお伺いしました。
(左から)逹瑯、高野哲さん
高野哲さんといえば、ZIGZO(ジグゾ)、Preppy Boys Slippy、nil(ニル)など、さまざまなバンドを組んで活動をしていますが、今年1月にMUCCでもキーボードを担当している吉田トオルさん、ベースの小林勝さん、ドラムの照井仁さんと新バンドDISCO VOLANTEを結成しました!
逹瑯:DISCO VOLANTEの“DISCO”って、ずっと「踊る」っていう意味だと思っていたら、イタリア語で“空飛ぶ円盤”っていう意味なんですか?
高野:そうそう。
逹瑯:要は“ディスク”?
高野:“ディスク”なの。
逹瑯:そのダブルミーニングは、すごくいいですね。
高野:そうですね、結果的にダブルミーニングになって。DISCO VOLANTEっていう名前になったときに“やっぱり、踊れる感じがいいよね”っていう音楽性もちょっと見えてきて。
それで、ちょうどそのときにいたスタッフが、「音楽って、聴くと心が躍るでしょ? でもダンスミュージックって、体と心が勝手に踊るんだよね」って言ってくれて、それがすごくいいなと思って。
当然、音楽で心躍らせるんだけど、その前に体を踊らせたら、(楽しさが)倍の倍になるんじゃないかって。バンド名が決まったのと同時に、そういうテーマも見えてきました。
逹瑯:それで、今回うちのリーダー(ミヤ)がエンジニアとして全曲入ってるじゃないですか?
高野:そうなんです。だから、トオルさんが「(MUCCの現場で)追いつかない」って言っていたんだけど“わかるな”って(笑)。ミヤくんが(作業が)早すぎるの。
逹瑯:あ、本当ですか?
高野:前に(ミヤくんと)やったときは歌録りだったし、そんなに(作業の早さが)わからなかったんだけど、今回はエンジニアとして1から立ち会ってもらったら“なんだ、この男の(頭の)回転の早さは……!?”って(笑)。
逹瑯:ハハハハ(笑)。でもね、(ミヤに聞いたら)相当楽しい現場だったらしいですよ(笑)。
高野:あ、そうなんだ(笑)?
逹瑯:あの人って、1発目のレコーディングとかが大好きなの、バンド感というか。それで、こういう踊れる音楽とかも好きなんで……だから、今回MUCCのアルバムで、“ディスコ”っていう仮タイトルのデモが来たぐらい(笑)。
逹瑯・高野:ハハハハ(笑)!
逹瑯:“完全にDISCO VOLANTEの影響を受けて帰ってきたな”って(笑)。レコーディングの最中に、トオルさんに「さっきの曲、完全にDISCO VOLANTEの逆輸入じゃないですか?」って言ったら「そう」って言っていて……それを弾かされているトオルさんは“どんな気持ちなんだろう?”って(笑)。
高野:本当だよね(笑)。
◎4月9日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、2人組ユニット・健康から松本明人さん(Vo)が登場します! どうぞお楽しみに!
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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/jack