13人組ボーイズグループ・SEVENTEENのJEONGHAN(ジョンハン)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! SEVENTEEN LOCKS!」。10月12日(木)の放送では、交換留学に行ってきたというリスナーのメッセージを取り上げ、自身が日本語を勉強するきっかけとなった出来事を語りました。
――リスナーのメッセージ
僕は今年の夏、オーストリアに交換留学に行ってきました。初の海外です。英語のテストは赤点ギリギリな僕ですが、少しでも英語が好きになれたらいいなと思って参加しました。そこで、オーストリアに住む14歳の男の子とそのご家族と交流をしました。
言葉の壁にもぶつかりましたが、「ちょっとしたジェスチャーも、コミュニケーションの1つなんだ」と気づいてからは、翻訳には頼らないでなるべく自分が話せる英語と身振り手振りで会話をしようと努力して乗り越えました。
日本に帰国してからは英語を学ぶ意欲が高まったし、なんとなく大学へ行くのかなと思っていた自分の将来について、考えるきっかけになりました。まだ将来は何になりたいのかは決まっていないけど、今度は自力でオーストリアに行きたいと思っています。(15歳)
――英語が苦手で「名前は何?」と聞かれても逃げていた
JEONGHAN:勇気がありますね。こういう考えをもっていることが羨ましいです。僕も日本に交換留学に来るべきだったのに。はぁ、悔しい……(笑)。
僕は海外には、受賞式(への参加)で初めて行きました。そのときは、21歳、22歳でしたね。僕は英語圏に行っても英語が本当に全然できなくて。簡単な「名前は何?」って聞かれても逃げるぐらい怖かったので、(リスナーは)本当にすごいと思います。これだから、みんなが「いろんなことを経験しなきゃいけない」って言うんですね。
こういうふうに英語が好きになれた、英語を学ぶ意欲が高まった、そして自分の未来についてもう一度考えるきっかけになったということが、とてもかっこいい人になる気がします。とても羨ましいな……!
――日本語を勉強するようになったきっかけは?
JEONGHAN:僕が初めて日本に来たときは外国語に関心が全然なくて、言語能力がちょっと低めでした。学校通っているときも……。言語は素質がないみたい、と思ってメンバーに任せていたんです。
でもなぜか、僕が受賞式で日本語で感想を言わなきゃいけなくなることがありました(笑)。でも、僕は日本語ができないので言えなくて、そこで「来年言います」と言ってしまって……。僕らが、来年受賞するかもわからないのに……。なので、「日本語を勉強しなきゃ」と思って本格的に勉強を始めました。
僕はコツコツ勉強するタイプではないので、1週間に1回、2回でも続けてレッスンを受ければ、1年後には今よりも良くなって、2年後には1年前よりも良くなって……そうすると、5年後もう少し良くなっているんではないか。ある程度はできるようになるんではないか、という考えで始めました。それで今も、一生懸命レッスンを受けています。
なぜか、僕の話が長くなってしまいましたね。(リスナーが)本当に素晴らしいって話をしてあげなきゃいけなかったのに……。とにかく、もう1度今度は自力でオーストリアに行ってみたいと言っているのが、ただただ本当にすごいです。将来、自分が望む素敵な職業に就いてほしいなと思います。最後まで応援していますよ!
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10月12日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年10月20日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/