住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~木曜)。今回の放送コーナー「Blue Ocean+」では、東京・銀座三越「アートアクアリウム美術館 GINZA」で開催中のイベント『夏のアートアクアリウム展2023~銀座の金魚~』を紹介しました。
今やすっかり夏の風物詩となった“金魚アート”「夏のアートアクアリウム展2023~銀座の金魚~」を満喫したパーソナリティの住吉美紀
◆夏の風物詩“金魚アート”に注目
「百華繚乱~進化するアート~」をテーマに、東京の“夏の風物詩”として15年以上開催してきた夏の金魚アート。銀座三越の「アートアクアリウム美術館 GINZA」では、2023年6月30日(金)~9月26日(火)までの期間、特別企画として「夏のアートアクアリウム展2023~銀座の金魚~」が開催中です。
江戸時代からの金魚鑑賞文化を、現代のアート空間として光・音・香りで演出。幻想的な空間に設置された水槽のなかで優雅に泳ぐ金魚が鑑賞できます。
この日の放送では、展示を鑑賞した住吉がイベントの魅力を紹介しました。
今年は、天空に咲き誇る空想の花をイメージした館内最大級の作品「天空リウム」を含む、新作水槽5作品を公開。会場には合計19の作品エリアがあり、約150基のさまざまな水槽が並び、約5,000匹の金魚が泳ぐアート空間が広がります。
会場の明かりは全体的に暗めになっていて、金魚が泳ぐ水槽作品はピンクやブルー、イエローなど、それぞれの展示作品に合った美しい色で演出されています。
住吉が特に印象に残った作品は「新金魚品評」。背の低い四角形の水槽に蓮の花などが浮かんでおり、そのなかをゆったり泳ぐ金魚たちを上から鑑賞することができます。
新金魚品評。側面の装飾には“着物の帯”が用いられているそうです。
住吉は「蓮の花との相性がかわいいなとか、上から見た模様がきれいだなと思いながら眺めていました。ちなみに昔は、陶器などの鉢に金魚を入れていたため、上から見るのが本来の鑑賞法のようです。透明ケースで光の反射もあり、本当にきれいで涼しげでした」と振り返りました。
展示ほかにも、雪見障子をモチーフにした「障子リウム」や、日本の伝統的な遊具・手毬(てまり)をイメージした「手毬リウム」、波打ちながら重層的に連なる水槽が印象的な「金魚の滝」など個性的なものばかり。
住吉は「写真を撮る“映えスポット”が盛りだくさんです。幻想的な写真が撮れますよ!」とオススメしました。
猪目リウム。日本古来より魔除け・福を招く意味合いで用いられる“ハート型”のような模様が愛らしい展示作品
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀