山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。 8月2日(水)の放送は、松本伊代(まつもと・いよ)さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、松本伊代さん
◆「センチメンタル・ジャーニー」は体の一部!?
2021年にデビュー40周年を迎え、その記念としてアルバム『トレジャー・ヴォイス [40th Anniversary Song Book] Dedicated to Kyohei Tsutsumi』をリリースし、さらには40周年記念公演「松本伊代 40th Anniversary Live “トレジャー・ヴォイス”」を、Billboard Live(ビルボードライブ)大阪とBillboard Live横浜で開催した伊代さん。
まずはデビューしてからの40年間を振り返ってもらうと、「『センチメンタル・ジャーニー』は本当によく(歌わせてもらって)、もうイントロが流れただけで体が勝手に動く感じ(笑)」と代表曲の名前が飛び出します。
さらに、「(この曲は)振り付けがないと歌が出てこないし、歌だけだとちょっと間違えちゃったりするんです。体と一心同体みたいな感じ。いつまで経っても、“16だから”って歌っちゃってごめんなさいと思いながら、いつも歌っています(笑)」とも。
ライブのセットリストは基本的に自分で考えるそうですが、やはり40年間も活動していると振り付けを覚えていない曲もあり、そうした曲は「新しく歌いやすいようにアレンジしたりすることが多いかも」と言います。一方で、「センチメンタル・ジャーニー」をはじめとする活動初期の楽曲は歌っている回数が多く、なおかつ振り付けがかわいいこともあって、体に染み付いているそうです。
伊代さんは40年もの間ひとりで活動してきましたが、今はアイドルといえばグループが主流。れなちがかつて在籍していた乃木坂46など、さまざまなアイドルグループと音楽番組などでコラボする機会があり、そのたびに伊代さんは感心することがあるとか。
それは“フォーメーション”。伊代さんは「フォーメーションって私(の時代)にはなかった言葉で、それを覚えるだけでも大変だろうなと思うし、私もたまに何人かで歌うときもフォーメーションを覚えるのが難しくて。グループの人は大変だなと、すごく尊敬します」と今のアイドルたちを絶賛します。
◆ライブ中についつい…
そんな伊代さんは、今年10月に神戸(神戸新聞松方ホール)と東京(大手町三井ホール)でライブツアー「松本伊代 Live Tour 2023 “Journey”」を開催します。“Journey”というタイトルについては「やっぱり1周回って“Journey”にしようって。今年は『2023 “Journey"』ですけど、『2024 “Journey"』『2025 “Journey"』って、この先も続けられたらいいなと思っています」と力を込めます。
現在、セットリストを絶賛考え中だそうですが、伊代さんとしてはライブをおこなうにあたって、ちょっとした心配ごとがあるそう。「私はしゃべり始めると延々としゃべっちゃうので、それもまとまりもまったくなく。バンドの方と『犬派? 猫派?』とか(ライブとは)関係ない話を延々としちゃうんですよ。私のライブは本当にMCが延びがちです」と苦笑いする伊代さんでした。
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8月2日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)聴取期限 2023年8月10日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈