フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。12月限定の特別コーナー「Blue Ocean 超!オトナのなんでも相談室 supported by Beサポ!」では、リスナーからいただいたお悩みを、高齢者施設にいる方々、人生の大先輩からアドバイスをいただきます。
11月27日(月)の放送では、ゲストにサントリーウエルネス株式会社 経営企画本部の吉村茉佑子(よしむら・まゆこ)さんをお迎えして、サントリーウエルネスがおこなっている参加型プロジェクト「Be supporters!(通称:Beサポ!)」について伺いました。
(左から)吉村茉佑子さん、住吉美紀
◆サポーター活動が高齢者の活力につながっていく
「Be supporters!(通称:Beサポ!)」は、高齢者施設の高齢者の方々が地元サッカークラブを応援し、心身ともに元気になることを目的とした活動で、普段は周囲から“支えられる”機会の多い高齢者の方たちが、サッカークラブのサポーターになり、クラブや地域を“支える”存在を目指しています。
この取り組みについて、吉村さんは「高齢者施設の特色に合わせて、さまざまな活動をおこなっています。地元のサッカークラブを応援する方はもちろん、応援グッズを作ったり、なかには“推し”の選手がいらっしゃる方もいます。それまでサッカーと接点がなかった方々でも、職員さんたちと一緒に目を輝かせながら応援をされている姿を見ていると、私たちも勇気をもらえます」と話します。
なお、2023年には、全国160施設、延べ6,000名の方々が参加するまでに広がりをみせています。「好きな推し(選手)に対して心が動いていくことで、応援して体が自然と動いたり、サポーターになることで地域のサポーター仲間ができる、そんなみなさんの姿にワクワクしています」と吉村さんはプロジェクトの手応えを実感しているようです。
◆「人生100年時代の物語大賞」を開催!
「Beサポ!」では、これまで映像や写真で活動の模様を発信してきましたが、現場で起きているさまざまな“物語”を伝えるため
「人生100年時代の物語大賞」
を開催。11月9日(木)におこなわれた受賞式では、Jリーグの地元クラブを応援する高齢者たちの5つの物語が発表されました。
なかには、107歳でヴィッセル神戸のサポーターになった方のエピソードも。2023年に入ってから、ブラジル人選手を応援するためにポルトガル語の勉強をスタートしたそうです。物語の続きは、
「人生100年時代の物語大賞」のサイト内にある「107歳のサポーター」
で視聴できます。
今回、授賞式の司会を務めた住吉は、「“推し活をすると元気になる”ということに共感する人は多いと思いますし、応援することで、高齢者ご自身が元気になれるって、社会全体としても本当にうれしいですよね」と感慨深げに語っていました。
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11月27日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月5日(火) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀