結婚に“恋愛感情”は必要？ 婚活中の相談者に、“人生の先輩”がアドバイス

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」（毎週月曜～金曜 9:00～11:00）。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
11月17日（金）の放送は、「結婚における恋愛感情」に関する相談を紹介しました。

※写真はイメージです

＜リスナーの相談＞
「結婚」に「恋愛感情」は必要でしょうか？

現在、結婚相談所で婚活をしています。以前、とても優しくて、居心地がよくて素敵だと思う人がいました。しかし、気持ちが盛り上がるタイミングが合わず、その方とは進展しませんでした。

この経験を経て、恋愛感情がなくても人として尊敬できる相手であれば、愛情はあとからついてくるのではないか？ と思うようになりました。経験豊富なみなさんは、この考えに対してどんな感想を持たれるでしょうか？（埼玉県 20代後半 女性 会社員）

“恋愛感情はなくても、結婚生活は成り立つ”という考えを持っているというパーソナリティの住吉。「例えば友情に近くても、“大切に思いたい”という気持ちはあります。“ここが尊敬できて、こんなところが好きだな”という気持ちがちゃんとあれば、成り立つんじゃないかなと思います」とコメントしました。

パーソナリティの住吉美紀

――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆恋愛感情が結婚を後押しした
29歳のときに、バツイチ・子持ちの人と結婚しましたが、あまりに（過ごしてきた）人生と生活感覚が違いすぎて5年で離婚しました。

それから、同じ感じで離婚して羽ばたいていた今の妻と同窓会で再会。恋愛感情とともに、今までのつらさや悲しみの共有感情がハンパなく、再婚13年目となりました。

参考になるかはわかりませんが、「探していたのはこんなシンプルなものだったんだ」と思える出会いがあれば、絶対幸せになると思います！（東京都 50代前半 男性 技能/作業職）

◆恋愛以外の要素も重要
5年ほど前に参加した婚活パーティーで、今の夫と出会い結婚しました。夫には申し訳ないですが、最初は顔もタイプではないし対象外でした。

しかし、趣味が同じこと、そして何よりも私の両親をとても大事にしてくれたので結婚を決めました。私はひとりっ子なので、結婚するなら自分の両親と仲良くしてくれる人というのが第一条件でした。今では夫と2人で仲良く暮らしています。

好きとか嫌いとかの枠ではなく、家族、つながりをすごく感じて日々過ごしています。（神奈川県 40代前半 女性 会社員）

◆恋愛相手からチームメイトに変化する
結婚は勢いと妥協が必要です。はじめは恋愛でも、半年経つと恋愛より“チーム”です。
私は、結婚してから今までたくさんの学びがあり、仕事ができています。お金では計れない人生の経験があります。
もしダメなら、そのときに考えればいいです。「今だ！」と思うことをしたほうがいい。ちなみに、理想の“白馬の王子様”はいません。（東京都 50代前半 女性 自営業）
＜番組概要＞
番組名：Blue Ocean
放送日時：毎週月曜～金曜9:00～11:00
パーソナリティ：住吉美紀