吉田麻也「トップチームの選手が着ていた古いユニフォームを…」ユース時代の“ユニフォーム事情”を回顧

吉田麻也がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「吉田麻也のチャレンジ＆カバー」（毎週月～金曜14：55～15：00）。リスナーの切実なお悩みや質問に、世界の一線で戦ってきた経験や思考を基に、吉田麻也が90秒でアドバイスを送ります！ 12月21日（木）の放送では、“着心地の良いユニフォーム”について語りました。

吉田麻也

＜リスナーからのメッセージ＞
「今まで所属していたチームで、着心地の良いユニフォームはどこですか？ また、（かつて在籍した）名古屋グランパスのユニフォームはどうでしたか？」

吉田：僕にとって名古屋グランパスのユニフォームは、子どもの頃からそれを着てピッチに立つことを目標にやってきましたし、やっぱり特別でしたね。

今はユースもトップチームと同じユニフォームを着ると思うんですけど、当時の名古屋グランパスは、トップチームの選手が着ていた古いユニフォームや練習用ウェアのおさがりを下のカテゴリーが着ていたんですよね。だから、（背番号が）“10”と書いてあったら「これ（ドラガン）ストイコビッチが着ていたやつじゃない!?」とか、“1”だと「これは楢﨑（正剛）のユニフォームじゃない？」なんて言いながら、みんな着ていた思い出があります。

最近は、ユニフォームのクオリティもすごく高くなっていますよ。水を吸っても軽いし、すぐに乾くし、破れにくい。だけど正直、着心地の良さはどこも変わらないですね。

ただやっぱり、男の子には“かっこよさ”が大事で、かっこいいユニフォームを着るかどうかでモチベーションが全然変わります。今、所属するロサンゼルス・ギャラクシーの白いホーム・ユニフォームはめちゃくちゃかっこいいので、やっぱり気持ちもアガりますし、あとは、過去にデビッド・ベッカムやスティーヴン・ジェラードも着ていたということでもアガります。

日本代表も何年かに1度（ユニフォームのデザインが）変わりますけど、お気に入りのユニフォームもあれば、うまくいかなかった大会で着たユニフォームは、あまり好きじゃなくなったり……それは僕の都合ですけどね（苦笑）。とはいえ、ユニフォームを着ると気持ちはアガります！

＜番組概要＞
番組名：吉田麻也のチャレンジ＆カバー
放送日時：毎週月～金曜14：55～15：00
パーソナリティ：吉田麻也