有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」。3月27日(日)の放送は、アシスタントに松崎克俊(元・やさしい雨)、タイムマシーン3号の山本浩司を迎えてお送りしました。
(左から)山本浩司、松崎克俊、有吉弘行
この日の前日、山本が「オールスター感謝祭'22春」(TBS系)に出演していたことを受け、有吉が「(スタジオの)前列2列目までのドラマ番宣の俳優さんチームはスターですけど、あとは人数合わせのタレントさんの感謝祭(笑)」と冗談めかして冷やかすと、山本は「紛れもない全員スター! オールスターでいさせてくださいよ〜」と嘆きます。
しかし、有吉の茶々は止まらず、次は山本が参加した番組の名物コーナー「ミニマラソン」についても言及。本来マラソンは42.195km、そしてその半分がハーフマラソンで、「それ以外は、マラソンとは言わない」と東京ドイツ村を舞台におこなわれた3.5 kmのミニマラソンを全否定。「そんなのジョギング」と揶揄し、また落ち込む山本。
そんなミニマラソンで山本は惜しくも6位という結果でした。ミニマラソンでは、参加者それぞれのベストタイムや能力に合わせてハンデが設定され、山本のようなマラソン経験者にはけっこうなハンデが伴うため、「もうなかなか前のほう(のスタート位置)には行けなくなりました……」としょんぼり。
さらに有吉は、視聴者が観たいのは招待選手として出演するマラソンのプロ。今回だと青山学院大学陸上部の岸本大紀さんが1位を獲れるのかどうか、あるいは招待選手と新星俳優との一騎討ちの構図が観たいと指摘し、「お前らはいなくていい」とバッサリ。
そのうえで「あの番組は“スターへの感謝祭”なので、あなたたちみたいな2列目以降の人たちは絶対に勝てないんだから。どういう気持ちで走ってるの?」と問いかけます。これに山本は、「どういう気持ちって……」と絶句。そして、少し考えた後「たくさんの人と一緒に走っていい思い出を……みたいな」と優勝を半ば諦めているようなコメントが。
それを聞いた有吉が、「みんなでやるジョギングが楽しいならさ、もう皇居とかで走ればいいじゃん」とさらに厳しいツッコミが飛びます。山本は「半年に一度の大会で、普段は会わない人とみんな一緒になって真剣に走ろうよと……」とタジタジになっていると、有吉は容赦せず「“真剣”って優勝を目指してるの? 目指しているんなら、(出場している人たちと)組合を作って『ハンデが厳しすぎる!』って訴えればいいじゃん」と問い詰めます。
「そんなことをしたら来年(「オールスター感謝祭」に)出られなくなりますよ(笑)。生き死にの問題でもないんで……」と山本。しかし、有吉は「(ミニマラソンの常連)森脇(健児)さんは、毎回必ず優勝を目指しているし、生死がかかっているかもしれない。だから、森脇さんを会長にして戦ったほうがいいよ。優勝を狙いたいだろ? だったら組合を作ってかけ合おう! みんながダメだったら、事務所が一緒のノッチさん(デンジャラス)と作れ」と提案すると、「俺とノッチさん……弱いなぁ」と悲嘆する山本。
すると、はたと閃いた様子で「有吉さんもぜひ一緒に! こんなに意志を持っている方が長になってくれたら、我々は本当に頼りがいがあります!」と逆襲のごとく勧誘。すると「なんでだよ(笑)。俺は搾取する側だから」とあっさり切り捨てる有吉でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国24局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:
http://www.jfn.jp/dreamer
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