住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
10月20日(金)の放送は、「ミスをした同僚へのフォロー」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
みなさんは職場の同僚がミスをしたり、先輩に怒られて落ち込んでいたりするとき、どのように声をかけていますか?
逆に、自分が落ち込んでいるときに周りの人からどのような声がけや行動があれば、元気になれますか?
少し前にそういった状況になったのですが、今まで人を励ます経験が少なかったからか、うまく話を聞いたり、励ましたりすることができなかった気がしています。ぜひ、みなさんの意見をお聞きしたいです。よろしくお願いします。(神奈川県 40代前半 男性 会社員)
パーソナリティの住吉は、励まされる側の立場に立って考え、言われて嬉しい言葉として「大変だったね」を挙げます。気持ちに寄り添ってもらうことで、自身の気持ちを伝えやすくなるとアドバイスしました。
パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆気持ちを切り替えるようアドバイスする
私の場合は「失敗したことはもう仕方ないから、次に活かしていこう!」と、切り替えることを伝えます。
失敗は仕方ないし、クヨクヨしていても何も解決しないし、プラスにはなりません。悔やむよりも、次につなげるほうが大切です。1人が失敗しても、会社はなんとでもなります。本当に反省して後悔しているのであれば、落ち込むのではなく、次の仕事で挽回してプラスに持っていこう! 悩んでいる姿よりも、そのあとの成長につなげたほうが絶対にいい! 私自身、こう言われたほうが楽だし、けっこう効果はあります。
一見すると厳しい指導に思われますが、相手には結果的にプラスになります。相談者さんのヒントになれば嬉しいです。(神奈川県 40代前半 男性 会社員)
◆相手の気持ちに寄り添って話を聞く
無理に解決や広がりがなくても、話を聞いてあげるだけでも充分救われると思います。
「さっきの言い方、怖かったね~」とか「これ、間違えやすいよね」など、共感から今の気持ちを聞いてあげるのがいいと思います。
話を聞いてもらえるだけで心が軽くなり、「こんなふうに思っていたんだ」「ここに怒っていたんだ」と気付き、そこから気持ちの整理がついたりします。(埼玉県 30代前半 女性 会社員)
◆聞き役に徹することを意識
気が利いたことを言うのは、とても難しいと思います。本人が思っていることと違うアドバイスをしてしまって、気まずくなることもあります。
私の場合は「ひたすら話を聞く」ようにしています。「そうだよね」「あるよね」「わかるわかる」とうなずくだけです。否定せず、心に溜まっていることを吐き出してもらいます。
人は、思っていることを聞いてもらえるとかなり落ち着くし、話しながら自分の考えをまとめることもできます。ぜひ同僚に寄り添って、話を聞いてあげてくださいね!(東京都 50代後半 女性 会社員)
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10月20日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年10月28日(土) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀