山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月21日(水)の放送は、少し早めの夏休み中のれなちに代わり、8人組コントユニット・ダウ90000の蓮見翔(はすみ・しょう)さんがパーソナリティを担当。そして、ゲストコーナーには、シンガーソングライターの川崎鷹也(かわさき・たかや)さんが登場! 5月16日(金)に発売された4枚目のアルバム『曖昧Blue』や30歳になってからの変化などについて伺いました。
(左から)代演パーソナリティの蓮見翔さん、川崎鷹也さん
◆30歳は大変!?
蓮見:ニューアルバム『曖昧Blue』は(川崎さんの)誕生日にリリースされたんですね。
川崎:そうです、30歳にリリースしました。
蓮見:何か特別な思いはあるのでしょうか?
川崎:今までやってきたものとは違う音楽性の曲もあれば、10代の頃に書いた弾き語りの曲も入っていたりして、これまで歩んできた音楽人生をまとめたような1枚になりました。
蓮見:僕は今28歳で“30歳になったときに何を思うんだろう”っていう楽しみがちょっとあるんですけど、30歳になって“歳をとったな”って感じたことはありますか?
川崎:正味、疲れるっすね。マジで寝ても(疲れが取れない)。
蓮見:こわっ!
川崎:皆さんが言う「筋肉痛は後から来るぞ」も(30歳になる前は)“嘘つけ!”と思っていたんですけど、あれもマジっすね(笑)。2日後にきますし、しかもすぐに治らない。
蓮見:嫌な体になってきますね〜(苦笑)。
川崎:しかも、すぐ酔っ払うようになった気がします(笑)。まだまだこれからなんでしょうけど。
◆人生のターニングポイント
蓮見:20代を振り返ると、どんな10年間でしたか?
川崎:本当に目まぐるしかったですね。結婚したのも20代で、2020年に「魔法の絨毯」という曲がTikTokで皆さんに届いたんですけど、それまでサラリーマンをやっていて、1人目の子どもが産まれた半年後にバズったんですよ。
蓮見:すごい!
川崎:でも(当時は)音楽の仕事がめちゃくちゃあるわけじゃなかったので、“産まれて半年の子どもがいるけど……仕事どうする?”みたいな。
蓮見:確かに迷いますね。
川崎:最終的に夫婦で話し合って音楽1本になりましたが、今振り返ると、それが良かったなと思っています。結婚して子どもがいる状態でサラリーマンを辞めたので、1個1個の音楽に対する熱量と覚悟が違うというか。だから、当時のスタッフさんは怖かったと思います(笑)。そして、あれよあれよと30歳になって……振り返る余裕のない20代だったかもしれないです。
◆8月から全国ツアーがスタート!
蓮見:全国ホールツアー『川崎鷹也 Hall Tour 2025「まだ夢の中」』の開催が決まっています。8月3日(日)の香川県からスタートなんですね。
川崎:香川から始まって北海道で終わるという不思議なツアーです(笑)。
蓮見:全国13会場を回りますが、ツアー中の楽しみはありますか?
川崎:お酒が好きなので、ご当地のお酒を飲んだりしますし、僕のライブって会場によってお客さんの空気が全然違うんですよ。毎回弾き語りをやるんですけど、盛り上がる会場もあれば、しっとり聴いてくれる会場があったり、キャーキャー言われるときもあれば、まったく言われないときもあって。そこが楽しみですね。
蓮見:それは県民性なんですかね、盛り上がる会場は毎回同じですか? それとも行くたびに違う?
川崎:行くときによって違うんですよ。あるツアーは山口が一番盛り上がったり、金沢が盛り上がったり……いつも東京とか大阪じゃない(笑)。
蓮見:(東京や大阪は)ライブ慣れしているのもありますから(笑)。
川崎:それもあるらしいですけど……慣れるんじゃないよ! 今年は頼むぞ(笑)!
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5月21日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年5月29日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈