スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。8月27日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた「スピリチュアル」なメッセージを紹介。江原が、さまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
生き霊について知りたくて質問を送りました。
そもそも、生き霊とはどんなもので、どのような人に取り憑くのですか? 生き霊にとりつかれたら、どんなことがおきますか?
私は、たまに会う友達と遊ぶと、そのあと必ず体に不調がおきます。これは何か生き霊が関係していますか? 何か念のようなものが飛んだりするのであれば、その対処法など教えていただきたいです。
<江原からのアドバイス>
江原:生き霊というのは、人の想いです。源氏物語などの昔のお話でも「生き霊がやってきて……」というお話がありますが、要は人の想いです。みなさんよく「生き霊が……」と言いますが、よほどのことがない限り、1つのことに対して、いつまでも強く執念や怒りを抱くことは、めったにないですよね。ですから、そもそも(生き霊に取り憑かれることは)あまりないのです。
つまり、相談者さんのように、たまに遊ぶ友達からそんなことで生き霊が飛んでくるということはないと思います。もしあるとしたら、そのお友達の何か不調などを感じとってしまったのかもしれませんね。そういう能力って、時々あるんです。
例えば、無防備な状態でご病気の人とかと一緒にいると、エナジーを分け与えてしまうというか、時々疲れることがあります。もしくは、人と会っているときに「身体、大丈夫?」と相手の方に対して思ってしまうこともあるかもしれません。そうしたら「最近ちょっと体調が良くなくて」「お医者さんに行ったほうが良くない?」というお話になって……というように、相手の状況を共有するときがあるんです。
奥迫:それは、江原さんだからですか?
江原:いえ、私が特別なのではなくて、みんな誰しもある程度そういうものは持っているんですよ。感じる力というのは誰もがあるので、そういうこともありますし、あまり気にしないほうがいいです。
生き霊について、もう1つ。相手が生きている限り、ずっとその恨みが増していく人もいるわけですよね。私も人からの生き霊を感じるときがあります。
協子さんもそうですが、私のような(表に出る)人間は、不特定多数の人からいろいろと想われますよね。(生き霊は)SNSに書かれた悪口のようなイメージかもしれません。 エゴサーチをして、人が書いた悪口をあえて見る人っているみたいじゃないですか。見ないほうがいいです。そんなことをいちいち気にしていたら、生きていられません。
奥迫:100人中100人が、「いい」と思う人っていないですものね。
江原:その通り。それよりも一番大事なのは、やっぱり自分自身が凛として生きること。幸せな人は意地悪をしません。ですから、そういう風な念を飛ばす人っていうのは、自分が不幸だからなのです。そして必ず、自らまいた種は自らが刈り取る。生き霊を放ったら、自分に返ってきます。気の毒なことなのです。
奥迫協子、江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「幸せな人は意地悪しません」
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8月27日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年9月4日(月) AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/