山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」
(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月7日(月)の放送は、ムード歌謡コーラスグループ・純烈の酒井一圭(さかい・かずよし)さん、白川裕二郎(しらかわ・ゆうじろう)さん、後上翔太(ごがみ・しょうた)さんが登場! 純烈を結成したきっかけや今年4月から3人組として動き出した新体制について伺いました。
(左から)白川裕二郎さん、パーソナリティの山崎怜奈、後上翔太さん、酒井一圭さん
◆純烈結成の裏に“前川清”!?
れなち:純烈は今年デビュー15周年を迎えられました! おめでとうございます!!
純烈:ありがとうございます!
れなち:結成のきっかけを伺ってもいいですか?
酒井:当時、僕が骨折して“歩けないかもしれない”という診断を受けて。でも、結婚して子どもも2人いる状況で……。
後上:それまで俳優さんでしたから。
酒井:そう。それで“どうしよう”と思っていたときに、夢に何度も前川清さんが出てきたんです。前川さんって、一切踊らず直立不動で歌われる方で、(その夢を見た瞬間に)“これや! これだったら歩かんでもできる”っていう勝手な思い込みから、退院してすぐに白川を口説いて……。
れなち:前川さんとは面識があったのですか?
酒井:それが、まったくなかったんです。
れなち:え!?
坂井:でも、入院していた40日間うち半分くらいは前川さん(が出てくる夢を見た)。
後上:それを前川さんご本人にも伝えたんですよね?
れなち:前川さんはなんて言っていました?
酒井:「お邪魔しました」って(笑)。でも、ほんまに作り話じゃないので……謎です。
れなち:白川さんは最初に誘われたとき、ここまで長く続くと思っていました?
白川:まったく思わなかったですし、口説かれたときも「紅白歌合戦に出ようぜ」「親孝行しようぜ」みたいなことを言われたんですけど、結成当時はレコード会社もまったく決まっていなかったんですよ。
酒井:草野球と一緒なんですよ、「(とりあえず)野球やろうぜ!」みたいな(笑)。そのなかで(白川と後上は)「巨人を倒そうぜ!」と真顔で言う私についてきてくれた2人です。
◆3人体制になっての苦労
れなち:純烈は4月から3人体制となりました。
酒井:純烈って変化(のグループ)なんですよ。
れなち:(人数が変わると)歌割りとかも変わりますよね?
酒井:そう。踊りも変わるのでもう……リハーサルやっているときは、さすがに(3月末に卒業した)岩永洋昭に腹が立ってくる(笑)。
後上:先日(3人体制になって)初めて人前でステージに立ったんですけど、僕が前を向いたら、リーダーが当然のように立っていて“邪魔なんだけど……”みたいな(笑)。
れなち:まだ(3人のフォーメーションに)慣れていないから……(笑)。
酒井:あと、以前は白川がリードボーカルで(センターに立つことが多く)、自分はだいたい一番サイドのポジションだったんですけど、(3人体制だと)センターになることがあって、その時間はドキドキします。サイドバックをやりすぎて“フォワードなんて無理”っていう気持ちになっています。
れなち:エンタメをやっている人ってだいたい前に出たがりますけど、酒井さんはセンターに違和感があるんですか?
酒井:真ん中は無理(笑)!
後上:グループ内だと、真ん中はずっと白川さんだったので……。
れなち:後上さんもセンターに違和感がありますか?
後上:(センターからの)光景が見慣れないんですよね。あと、正面の方もサイドの方もこっちを見るので、それが恥ずかしくなっちゃうというか(苦笑)。
酒井:それは嘘やで、結構まんざらでもない顔をしていますよ(笑)。
白川:結構真ん中に来るからね(笑)。
酒井:“ついに来た!”みたいな。メンバーが辞めるたびに人気が出てきた男・後上翔太(笑)。
れなち:その実感はあるんですか?
後上:正直……ありますよね(笑)。
酒井:今30代は後上1人だけなので、その若いエネルギーも借りながら……。
後上:ヤバいんですよ、38歳で“若い”と言われてしまう(笑)。この高齢化社会を具現化したようなグループです。
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4月7日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月15日(火) AM 4:59
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈