フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。「アマノフーズ presents Blue Oceanおいしさ+」のコーナーでは、日本のソウルフード「おみそ汁」に注目! リスナーから「我が家の自慢のおみそ汁」を募集し、フリーズドライのおみそ汁の“おいしさの秘訣”にも迫ります。
放送は4月5日(金)、12日(金)、19日(金)、26日(金)の4回にわたってお送りします。今回は4月12日(金)の模様を紹介。“つくりたての味”をフリーズドライ食品で再現する「アマノフーズ」の「おみそ汁」について、アサヒグループ食品マーケティング二部・鈴木さんをゲストに招き、フリーズドライおみそ汁の製法・こだわりをお聞きました。
「いつものおみそ汁」シリーズ「なす」をいただき、そのクオリティの高さに驚きの声を上げる住吉美紀
「忙しい毎日でも、おみそ汁が飲みたい!」という方におすすめなのが、フリーズドライのおみそ汁です。いったいどのように作られているのでしょうか?
フリーズドライおみそ汁のパイオニアである「アマノフーズ」を手掛ける、アサヒグループ食品マーケティング二部の鈴木さんにお話を伺いました。
アサヒグループ食品マーケティング二部・鈴木さん
◆フリーズドライをしてもおいしさが損なわれない理由は?
住吉:実際にどのような工程で作っていくのですか?
鈴木:実は、フリーズドライにする前の工程も重要なんです。産地・品種を選んで、品質の確かな食材を選別し、それぞれの具材に合うようにブレンドしたお味噌とお出汁を使って、まさにご家庭と同じように丁寧におみそ汁を作っています。
住吉:まずは、「めちゃくちゃおいしいおみそ汁を作ろう!」というところから始まるんですね。
鈴木:はい。まずはそこが重要なんです。
住吉:たしかに、そこがおいしくないと、いくら上手にフリーズドライになっても、おいしいおみそ汁になりませんもんね。めちゃくちゃおいしいおみそ汁ができてからは、どのようにフリーズドライ化されるのでしょうか?
鈴木:作ったおみそ汁を、およそ-30度の凍結庫で8時間以上かけて凍らせます。そこからさらに真空凍結乾燥機で、24時間以上かけて水分を抜いていきます。
住吉:真空状態で乾燥させるのと、普通に乾燥させるのとでは、何が違って、そんなにおいしくなるのですか?
鈴木:真空だと沸点がマイナスになるんです。
住吉:蒸発できるマイナスの沸点になることにより、おいしくできあがったおみそ汁に、余計な熱がかからないということですか?
鈴木:そうなんです。余計な熱をかけずに乾燥させることができるので、色・香り・栄養価が損なわれにくいのです。
住吉:なるほど! 普通に乾燥させるとなると、高温にする必要があるので、“煮詰めすぎたおみそ汁”みたいになるリスクがあるということですね。
鈴木:そうですね。普通は沸点が100度なので、そこまで温度を上げないと乾かないんです。
住吉:ほぉ〜! お話を伺うと、あらためて味わってみたくなるのですが……「いつものおみそ汁」シリーズの「なす」を(スタジオに)ご用意いただきました! めちゃくちゃいい香りがしています!
そしてビックリなのが、色が鮮やか! なすの紫も、ネギの緑もすごくきれいですね。本当にいい香り。いただきます!
(ここで試食タイム)
住吉:おいし〜い! おっしゃる通り、つくりたての味!
鈴木:そうなんです。再現性が高いんです。
住吉:絶対にフリーズドライだとわからないですよね。「今、作って出しました」って言っても、「そうだろうな」って思います。本当においしくて、ホッとする味に仕上がっています。ビックリです!
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<プレゼント情報>
アマノフーズで人気のなすや長ねぎ、ほうれん草などがセットになった「いつものおみそ汁 野菜いろいろ8種セット」が発売となりました。
抽選で20名様にプレゼント! 番組メッセージフォームからご応募ください。
(※応募期限:4月26日(金)11:00まで)
●番組メッセージフォーム
●アマノフーズ公式Webサイト
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4月12日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月20日(土) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀