武井壮、ティーチングプロB級・実技審査突破！ 夢はシニアツアー「テレビで観ていたスター選手に交じることができたらと思うと…」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」（毎週土曜 7:00～7:25）。8月5日（土）の放送は、タレントの武井壮（たけい・そう）さんをゲストに迎え、お届けしました。

武井壮さん（右）とパーソナリティの丸山茂樹

◆ティーチングプロB級の実技審査を見事突破

丸山：壮ちゃんといえば、うれしい報告があるんじゃないですか。ぜひ、自分の口から言ってください！

武井：6月と7月におこなわれたPGA（日本プロゴルフ協会）のティーチングプロB級の実技審査がありまして、プレ実技審査と本選の実技審査のどちらも通過して、合格することができました！

丸山：一発合格！ （拍手をしながら）素晴らしい！

武井：やったぜ！

丸山：（実技審査のスコアは）初日が79で2日目が75と。2日目に挽回する力があるのがすごいなと思うよ。

武井：本当ですか!? （合格基準は158ストロークまでの75位タイのため）79、79以下で回れば合格だったんです。

丸山：決められたなかで回らなきゃいけないからね。

武井：プライベートでのラウンドなら出せるスコアでも、これ以上打っちゃ駄目という、しかもテスト会場ではみんな緊張していて。そこで2日目に（スコアを）伸ばせたのは、以前、丸山さんとラウンドさせていただいたときよりは成長したなと（笑）。

丸山：いやいや、すごいよ。ずっと有言実行で一つひとつクリアしているのは立派だなって。50歳にして挑戦して。

武井：何故かというと、50歳だとシニアツアーがあるじゃないですか。シニアツアーって主催がPGAなんですよね。PGAの会員でないと出られないというのがあるので、そのためにテストを頑張ろうと思って。

丸山：偉い！

武井：丸山さんと初めてラウンドさせていただいたときも「50歳になったらゴルフを頑張って、PGAの会員になって、もしシニアツアーに参戦できるようなことがあったら、参戦したいんです」みたいな話をして。

丸山：うん。

武井：丸山さんからハーフショットとか、「こういう練習をしたらいいよ」って教えてもらって。

丸山：よく覚えていますよ。

武井：今回のテストでも60ヤードとか40ヤードのところで、（その練習が）活きたんですよ。

丸山：本当!?　うれしいな～。

武井：丸山さんの教えがラウンド中に頭に出てきて。アイアンが刺さっちゃったり、初日はドライバーが1球ぐらいしかフェアウェイにいかなくて。しびれて体がふわふわになっちゃって（苦笑）。それでも耐えまくって、100ヤード以内を丁寧に（グリーンに）乗せて、パットで何とかパーを取ってしのいで……（初日は）それでギリ79だったんですよ。2日目も全然自信がなかったんですけど、（初日のラウンドを終えて）その夜に練習場に行って22時まで球を打って。

丸山：偉い！

武井：それで（2日目の）本番を迎えたんですけど、それで（実技審査の合格が）取れたので。これから講習とかがあるので、まだPGAの会員にはなれていないですけど、なれたらもしかして主催者推薦などをいただけるようになれば、シニアツアーに参戦できるという。

丸山：じゃあ次のステップは？ ティーチングプロA級も？

武井：A級もありますけど、A級は取らなくても別に大丈夫です。

丸山：次は頑張ってプロテストにいくのが目標なの？

武井：そうですね、QT（クォリファイングトーナメント）のファーストと海外のシニアツアーのQTとか。あと、アメリカのミニツアー、ＰＧＡのトーナメントプロ（ＴＰ）の資格。.この辺りが次の視界に入ってくるところなので。

丸山：なるほど。次のステップはまずその辺から攻め込んで、夢のシニアツアーに“参戦するぞ！”と。

武井：参戦して、レジェンドのみなさまと！ 子どもの頃にテレビで観ていたスター選手がシニアで戦っているので。そこにもし交じることができたらと思うと……鳥肌が立ってきた、ほら！

丸山：ハハハハハ！

武井：それは僕からしたら夢のまた夢なので。

丸山：そうやって言ってもらえるのはありがたいですよ。

武井：そこにちょっと爪が引っかかったぐらいのところなので。本当にうれしい報告でございました！

次回8月12日（土）のゲストも、武井壮さんです。



＜番組概要＞
番組名：ACN presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時：毎週土曜 7:00～7:25
パーソナリティ：丸山茂樹