アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を探ります。
2月14日(金)と2月21日(金)の放送では、5人組男性アーティスト「Da-iCE(ダイス)」のボーカル兼パフォーマーをつとめる花村想太(はなむら・そうた)さんが出演。この記事では2月14日(金)の放送の模様をお届けします。大好きなバイクの醍醐味などについて語ってくれました。
花村想太さん(Da-iCE)、こっちのけんと
1990年生まれ、兵庫県出身の花村さん。4オクターブのツインボーカルが魅力の5人組男性アーティスト「Da-iCE」でボーカル兼パフォーマーを務めています。楽曲の作詞・作曲も数多く担当し、作詞した「CITRUS」は「第63回日本レコード大賞」を受賞。ソロバンドプロジェクト「Natural Lag(ナチュラルラグ)」や俳優としても活動。東宝ミュージカル「JERSEY BOYS(ジャージー・ボーイズ)」では主演をつとめ、「令和4年度(第77回)文化庁芸術祭」で新人賞を受賞しました。
◆バイクに乗るのは至福の時間
こっちのけんと:この番組ではゲストの「人生が変わった瞬間」=“MOMENT(モーメント)”を伺っていきます。花村想太さんの1つ目のモーメントは?
花村:「1998年頃 初バイク」です!
こっちのけんと:当時8歳ですけども、初バイク?
花村:お父さんがバイクに乗っていて、そのうしろに初めて乗ったのが8歳でした。
こっちのけんと:そのときのことをよく覚えているんですね。
花村:衝撃でした。バイクは中型のドラッグスター(YAMAHA)という400ccぐらいのものです。
こっちのけんと:当時からすでにバイクに乗りたいなっていう思いはありました?
花村:はい。ずっと「バイクに乗りたい」という気持ちと、「お金がないな」っていう気持ちが両方ありました。
こっちのけんと:ちなみに今はバイクに乗っていますか?
花村:はい。今は大型免許を取って(乗っています)。アメリカンバイクの元になったというか、参考にされているバイクがハーレーダビッドソンなんですけども、それを何台か乗っています。
こっちのけんと:アツい!
花村:僕には趣味がなくて、バイクも乗っていたんですけど趣味ってものではなかったです。年に2、3回乗ればいいほどでした。でも、コロナ禍を過ぎたぐらいに、ライブの演出家の方がバイクを買うときに僕も「乗らんと思うけど、もう1回買ってみようかな」と思ったんです。買ったら2人で新潟に行ったり、岐阜に行ったりしました。
こっちのけんと:めっちゃツーリングしている(笑)。
花村:しかも日帰りです!
こっちのけんと:バイクって乗ったことがないんですけど、めっちゃ体力を使うイメージがあります。
花村:めっちゃ使います(笑)。でも、たとえば岐阜に車で行くとしても6時間ぐらいかかるわけです。そうなるとめちゃくちゃ疲れますし、泊まらないとわりに合わない気がしますよね。僕は岐阜の滞在時間は30分です。
こっちのけんと:バイクがメインだ!
花村:そうです。過程のほうが大事で、着いてお茶したら帰るんです。それで「またバイクに乗ろう!」っていう気持ちになる感じです。それが楽しいと思えるから、バイクってすごいんですよ。
こっちのけんと:めっちゃいい趣味やなあ。気晴らしになりますよね。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと