スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。6月26日(日)の放送では、リスナーから届いた「ハッピーメール」を紹介しました。
江原啓之
◆無事に案内できたから良かったものの…
私は地図が読めない方向音痴。なのに道をよく聞かれます。説明するときは、自分が歩いているところを想像しながら話すので、つい「そこをガーッと、まっすぐトコトコ行って……」などと言ってしまいます。
特に一番嫌なのは、私が必死で説明した後に「なるほど! 北に行けばいいってことね!」などと返されるときです。
そう言われると、私は心のなかで「北ってどっち?」「方位磁石とか持っていないのに、何でそっちが北ってわかるの?」「そんな魔法みたいなことがわかるようなあなただったら、駅まで自力でいけたはずじゃ? なんで私に聞くのよ!」とモヤモヤが爆走します。
そんな私がこれまで経験したなかで一番やるせなかったことは、駅で外国の方に道を聞かれてしまったときのこと。突然、15人ほどのインド人らしき方に囲まれ、老若男女、きれいで大きな目に見つめられました。それだけでも結構な迫力なのに、私は地図が読めない方向音痴で、もちろん英語もできません。かろうじてモノレール乗り場を探していることだけはわかったので、得意の身振り手振りと、「トコトコっと……」などと言って説明していたら、小さな女の子に「Oh! No!」と言われてしまいました。
偶然、近くにモノレール乗り場へのエスカレーターがあったので、“おいでおいで”をして、無事にご案内できたので良かったです。もうみなさん、絶対、私に道を聞かないでください
◆江原からの“ことば”
あなたは良い人なんだと思うのですが、できないのに良い人になろうとするからダメなんです(笑)。最初から「私はわかりません」「I Don't Know」」と言えばいいんです。
しかし、「そこをガーッっと」とか擬音語を使う人の(説明)って本当にわからない。英語で考えると余計なことは言わなくなる。「Go straight, First Light」とかね(笑)。
でも、あなたの気持ちがすごくわかります。私もなぜかロンドンで道を聞かれるんです。なぜ、この東洋人の私に……(笑)。多分、私の体格から日系人だと思っているのではないかな。前もスペインに行ったときに「ブラジル(出身)か?」と聞かれましたからね(笑)。あとは堂々と歩いていると「コイツ、わかっているんだな」と思うのかもしれませんね。
◆江原啓之 今宵の格言
「ボヤボヤしているとすぐ死んじゃいます。だから前だけをみましょう!」
「くだらないことにかまけていると、たましいが濁ります」
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聴取期限 2022年7月4日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/