スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
今回の放送は、リスナーから届いた相談を紹介。江原が言葉を送りました。
江原啓之
<リスナーの相談>
職場で嫌なことがあり、自信をなくしてバイトから始めています。今、転職に悩んでいます。
向上心を持って資格を活かしながら社会貢献をしたい気持ちがありますが、仕事ができるほうではなく、人間関係でつまずいてパワハラなどに遭ってから、純粋に仕事を楽しむことや、やりがいを見いだせなくなり、資格保有者であることが苦痛やプレッシャーに変わりました。
バイトでは金銭的に苦しく本業に戻りたいのですが、歳のせいか将来に希望がなく、鬱なときもあり勇気が出ません。同業で新しいことや若いときにしていた仕事に就いたとしても、ついていけるか不安があります。
<江原からのアドバイス>
江原:まだ、この方は若いですよ。
奥迫:39歳、これからですね! 楽しみだなと思います。社会貢献をしたい気持ちがあるとのこと、本当に素晴らしいと思います。でも、転職って1つのチャンスだと思うんです。自分が好きなこと、得意とすることってあったと思うんです。それを思い出せるチャンスになるんじゃないかなと。
江原:“つまずく”と思うと、なんか暗い気持ちになるでしょう。一度立ち止まって考えると、くたびれてしまうことがある。おそらく相談者さんは、そんなタイミングですよね。こういったときは、まず休憩をすればいい。悩んで抜け出せない人は、休憩が中途半端。
奥迫:“すぐにやらなきゃ”って思ってしまったり。
江原:その休憩は、自分を楽しませることだったら、例えば「旅に行っちゃえ!」って思ったら、そのまま行ってしまえばいいし。好きなものを、好きなだけ食べてもいい。
奥迫:思いのままに、そういうことをする時期って(大事ですよね)。
江原:そうすれば、立ち上がって「また動き始めよう」ってなるでしょう? いつまでも下を見てボーッとしていたら憂鬱になりますよ。当たり前です。
奥迫:今はきっと、そんな時期なんですね。
江原:寝るなら寝る。「もう、一生分寝ちゃえ!」みたいな(笑)。
奥迫:自分の思いのままに、まずはありのままで今はいい。
江原:そうですよ。体力が心配ならば、とりあえず寝て体を楽にする。段々(やる気が)みなぎってきますよ。そうしたら、「また資格を使って仕事に戻ろうかな」とやる気が出てくる。まずは、そうやって時間を上手に使う。
奥迫:ありのままでいいんです。今の自分をそのまま見つめてみる、それでいい。自分がこの世に生きていること自体が大事。なので(相談者さんは)ダメではありません。今の自分を見つめると見えてくるものがあります。
江原:今は愚痴を言ってくださいね。私たちが聞きますから。
江原啓之、奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「お天道様は見てござる」
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之