ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「ＪＡ全農 COUNTDOWN JAPAN」（毎週土曜 13:00～13:55）。9月 9日（土）の放送は、クレイジーケンバンドの横山剣（よこやま・けん）さんが登場。9月6日（水）にリリースしたニューアルバム『世界』について伺いました。
ジョージ・ウィリアムズ、横山剣さん、安田レイ
◆“シン・クレイジーケンバンド”のファーストアルバム
――ニューアルバム『世界』はどういったアルバムになりましたか？
横山：これで23枚目（のアルバム）になるんですけど、クレイジーケンバンド自体をちょっとリニューアルしまして……「シン・ウルトラマン」とか「シン・ゴジラ」みたいに“シン・クレイジーケンバンド”になったので、23枚目だけどファーストアルバムのようなフレッシュなアルバムです。
収録曲の9割方が“せーの！”でライブレコーディングした曲ですね。ここ10年ぐらいは、どちらかというとエディット好きが高じて、時間をかけてループさせたり……というような進め方だったものを、“やっぱりバンドは生だろう！”っていう原点に立ち返りまして。それで、ライブっぽいレコーディングになりました。
――原点に立ち返るきっかけはあったのですか？
横山：白川玄大（しらかわ・げんた）くんっていう新しいドラマーが参加して、親子ほど歳が離れているから、とにかくイキがいいんですよ。それで、（白川くんによって）ほかのメンバーのポテンシャルも引き出されて、みんなが本来持っている力を全部出せましたね。
――去年もアルバムをリリースして、すでに持ち曲は300曲以上。どういうときに曲のアイデアが浮かんでくるのですか？
横山：移動しているときが多くて、車やバイクの運転中だったり、今回は飛行機のなかでメロディが浮かんできました。カンボジアに行ったんですけど、その帰りの羽田（空港）に着陸するかしないかのタイミングで。
――着陸寸前でメロディが浮かんだ、そういうときはどうするんですか？
横山：覚えるしかない（笑）。録音時に忘れたら、そのときは“縁がなかった”ということで（諦めます）。
――例えば“これはすごくいい曲だ！”と思ったのに、最終的に忘れてしまったことはあるんですか？
横山：たくさんあります（笑）。しかも、例えば（ボイスレコーダーに思い浮かんだメロディを）吹き込んだとしても、アカペラだから聴いてもわけがわからないときがあって……やっぱり、（メロを奏でる）鍵盤がそばにないとダメですね（笑）。
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9月9日放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 2023年9月17日（日） AM 4:59 まで
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＜番組概要＞
番組名：ＪＡ全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時：毎週土曜 13:00～13:55
パーソナリティ：ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
