モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜6:00~9:00)。
11月3日(月・祝)の放送では、休暇中の吉田に代わり、TOKYO FMのアナウンサー手島千尋がパーソナリティを担当。米・大リーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ連覇と、同チーム所属の山本由伸投手のMVP獲得のニュースについてユージと手島が熱く語りました。
手島千尋、ユージ
◆山本由伸投手が伝説の連投でMVP! ドジャースを世界一に導いた“覚悟”
1ヵ月にわたっての熱戦が続いたMLBポストシーズン、ワールドシリーズでロサンゼルス・ドジャースが4勝3敗でトロント・ブルージェイズを下し、今シーズンの覇者となりました。大谷翔平選手、山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するドジャースは球団初のシリーズ連覇。2年連続となる世界一の栄冠に輝きました。
なかでも日本のファンを熱狂させたのが、ドジャースの山本由伸投手です。リリーフとして第6戦、第7戦に2日連続(中0日)で登板するという、異例の鉄腕ぶりを発揮。最終戦となった第7戦では、同点の9回途中からマウンドに上がり、延長11回まで2回2/3を無失点に抑えて胴上げ投手となりました。
シリーズ合計3勝を挙げ、圧巻の活躍を見せた山本投手は、日本人選手としては松井秀喜氏以来、16年ぶりとなるワールドシリーズMVPを獲得。中2日の登板間隔が必要とされるなかで、チームの危機的状況に自らブルペンに入って登板を志願。ドジャースを世界一へと導きました
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日本中が山本投手の快挙に沸く中、パーソナリティのユージもこの話題に言及。
連休初日の土曜日は家族で東京ディズニーランドへ、日曜日は東京ドイツ村(千葉県袖ケ浦市)で過ごしたというユージ。楽しい家族サービスのはずが、裏側ではメジャーリーグの激闘が繰り広げられていたと言います。
ユージは「この2日間、私はほとんど家庭放棄しちゃいました(苦笑)。ドジャースがすごかったから。見事に優勝しました!」と熱弁。連休中にもかかわらず、自身の意識はドジャースの試合に釘付けだったと告白。
「子どもたちには散々、『食事中はタブレットを見ちゃダメ!』とか言っているのに、僕こそスマホで試合を観ていた(苦笑)」とユージ。家族と一緒に回転寿司に行った際は、自身が食べたお皿が積み上がっている影にスマートフォンを隠し、「子どもたちにバレないようにドジャースを観ていました」という熱すぎる観戦ぶりを明かし、手島アナから「バレてるでしょ!」とツッコミを受ける場面もありました。
ドジャースの優勝に興奮冷めやらぬユージは、話題を山本由伸投手の活躍へ。ブルージェイズとの僅差の戦いを制したドジャースの勝利の立役者として、山本投手の異次元の活躍を絶賛しました。
ユージは、山本投手が「2日連続で投げている」という事実に着目。通常、中2日の登板間隔が必要であるため、ドジャース側から「行ってこい」とは言えない状況だったにもかかわらず、山本投手が自ら動いた点を強調。
「この危機的状況、“俺が変えるしかない!”って自らブルペンに入り、肩を温めて、ドジャースに“俺、投げれますよ!!”っていう覚悟を見せたうえで、『じゃあヨシノブ、お願いしていいか?』となった」と、内側からチームを鼓舞した山本投手の行動力を称賛。手島アナも「こういうときのために何年も何年も、準備してきたっていう言葉がね」と共感を示しました。
ユージは最後に「山本投手からしたら、(前回の登板から)もう全然日にちは空いていないけど、“やるぞ!”っていう(覚悟と気合いが)。すごいですよ。素晴らしかったです」と、世界一の重圧の中で結果を出した山本投手をあらためて称賛しました。
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<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月曜~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世