山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。5月16日(火)の放送では、バレリーナ芸人の松浦景子(まつうら・けいこ)さんが登場。お得意の「バレエあるある」を披露したほか、自身の夢を語りました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、松浦景子さん
◆お笑いはカルチャーショックの連続
バレエ歴25年目で、全国バレエコンクールで優勝経験もある現役のバレリーナでありながら、吉本新喜劇の座員としても活動している松浦さん。小さい頃から劇場に通う生粋のお笑い好きで、“バレエを活かして何かができたら”と吉本新喜劇のオーディションを受けたところ、見事合格。ただ、「受かるとは思っていなくて……気がついたらこう(バレリーナ芸人に)なっていた(笑)」と笑います。
それまでバレエ一筋だった松浦さんにとって、お笑いの世界はカルチャーショックの連続で、吉本新喜劇の独特のルールと基礎を徹底的にたたき込まれ、「バレエって踊っているだけなので声を出さないのですが、新喜劇ってめちゃめちゃ声を出さないといけない。しかも、皆さんはマイクを付けずに舞台に立たれるので、もうしゃべるのが大変でした」と松浦さん。
そんなつらい日々のなか、辞めたいと思うときもあったものの「バレエで鍛えた“精神力”で乗り越えてきた」と振り返ります。
また、バレエあるあるネタが話題を呼ぶ松浦さんは、れなちの前で「独特なアドバイスをするバレエの先生」「厳しい先生の顔色をうかがいながらインタビューに答えるバレエ少女」「神様から踊る才能しか与えられなかったプロバレエダンサー」の3つのネタを披露。
松浦さんのリアルな演技に、れなちは笑いながら「バレエをずっと続けられて、人生の大きな柱になっているというか、もう当たり前となっている世界を、ものすごく天空から客観視している(笑)」と絶賛しました。
◆「お笑いゼロ」で貢献したい
そんな松浦さんは、自身にとって第2弾となる著書「松浦景子のバレエあるある キラキラ - 元日本一のバレリーナ芸人Presents -」(ヨシモトブックス刊)が5月25日(木)に発売予定。さらには、大阪・なんばグランド花月で単独ライブを成功させるなど快進撃を続けています。
その一方で“バレエ界にも貢献したい”との思いを明かし、「バレエのプロデュース公演をお笑いゼロでつくりたい」「時間をかけて自分が死んでも(後世に)残るような作品をつくりたい」と熱く語る松浦さんに、「(バレエを)ユーモアな視点と美術・芸術としての目線を持って同時に見られる人はなかなかいない。新規のバレエファンを獲得できそう」と期待を寄せるれなちでした。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2023年5月24日(水) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/