モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、5月20日(月)~5月24日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆価格高騰 キャベツは「2.5倍」、ブロッコリーは「2倍」に
農林水産省の調査によると、国内の主要な卸売市場の5月18日(土)時点の平均価格は、前の年の同じ日に比べて、キャベツはおよそ2.5倍、ブロッコリーはおよそ2倍でした。卸売価格高騰の要因は、天候不順などの影響のようです。
このトピックに、ユージが「マジか~、キャベツとブロッコリー大好きだから」と嘆くと、吉田も「私も大好き。ブロッコリーは子どもがよく食べるので毎回買うんですけど、先日スーパーに行ったら、ブロッコリーを売っていたけど信じられないくらい小さかった(苦笑)」と話していました。
◆放課後や休日は体を休めたい中高生「8割以上」
国立青少年教育振興機構は、青少年の体験活動などに関する意識調査の結果を発表。それによると、親子の間で休日の過ごし方に意識の差があることが分かりました。
子どもに、放課後や休日の過ごし方について「十分に自由な時間があったらしてみたいこと」を複数回答で尋ねたところ、「テレビを観たり、音楽を聴く」や「インターネットで動画を観たり、SNSを見たり投稿したりする」は、小学4年生から中学生まで学年が上がるにつれて選択割合が高くなるものの、高校生ではやや低い割合を示していました。
また、学年が上がるにつれて「ゲームをする」「家事や家族の世話をする」「習い事に行く」は割合が小さく、「体を休める、寝る」の割合が高くなっていました。ちなみに、「体を休める、寝る」を選んだ子どもは、中高生では8割以上となっています。
この調査結果を受けて、ユージは「興味深いのが、中高生は、遊ぶことよりも体を休めたり、寝たいという回答が一番多いって、すごくない?」と驚いていました。
◆『SHOGUN 将軍』シーズン「2&3」決定
真田広之さんが主演とプロデューサーをつとめるドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」のシーズン2と3の製作が決定しました。Disney+(ディズニープラス)の「スター」で全10話が独占配信中のシーズン1は、配信開始から6日間で全世界にて900万回再生を記録するなど、世界中で大きな反響を巻き起こしています。
ユージは「シーズン2と3の製作が決まったのは本当にすごいことだけど、1つ残念なのはベースが日本製作じゃないところ。ハリウッドと比べると低予算と言われている『ゴジラ-1.0』があれだけの評価を受けているし、アイデアと作り方によっては日本ベースでも絶対に頑張れるはず」と期待を込めつつ、「真田さんは日本を代表するハリウッドの役者さんということで、行けるところまでぜひ行っていただきたい」と話していました。
◆著作物使用料「1位」はYOASOBIの『アイドル』
JASRAC(日本音楽著作権協会)は5月22日(水)、2023年度に著作物使用料を最も多く分配した国内作品が、音楽ユニット・YOASOBIの「アイドル」だったと発表しました。
ユージは、「YOASOBIは新たに人気アニメシリーズ(「<物語>シリーズ オフ&モンスターシーズン」)の主題歌を担当することも発表されているし、勢いが止まらないね。(いろいろなところでYOASOBIの曲が)ずっと流れていて、聴かない日がないもん」と舌を巻いていました。
◆2023年度の実質賃金「2.2%減」
厚生労働省が発表した2023年度の毎月勤労統計調査によると、物価変動を考慮した1人あたりの実質賃金の月平均は、前年度比2.2%減で、2年連続のマイナスとなりました。低下幅は、消費税増税の影響で物価が上昇した2014年度の2.9%減以来、9年ぶりの大きさとなっています。
ユージは「値上げラッシュが続くなら、(それに伴い)賃金も追いついてくれないと。どこかでプラスになるという話も聞いたことがあるけど、それが果たして(大企業だけでなく)みんなにとってのプラスになるかというのもあるし」と案じます。
吉田が「大企業がまず賃金を上げて、そこから中小企業へと続いていくと思うので、しっかりとそこまで上がっていってほしい」と切望すると、ユージも「こういうデータのほとんどは大企業なので、日本はほとんどが中小企業ですから、全体で上がっていくといいよね」とうなずいていました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世