西武秩父駅前広場に設置された「CHICHIBUサインモニュメント」の前でパチリ(写真右から2番目が浜崎)
本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの生放送ラジオ番組「Skyrocket Company」(毎週月曜~木曜17:00~20:00)。12月19日(木)放送のコーナー「スカロケ移住推進部」では、地域とのつながり方を提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんをゲストに迎えて、「埼玉県秩父市」の魅力を特集。さらにこの日は、実際に秩父のまちを訪れた浜崎秘書が「秩父市の魅力」について語りました。
(左から時計回りに)「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さん、パーソナリティのマンボウやしろ、浜崎美保
◆秩父市はどんな場所?
埼玉県・秩父市といえば、都心から特急で約80分とアクセス良好。温泉、紅葉、キャンプ場、アウトドア、パワースポット巡りなど、楽しめる場所がたくさんあるエリアです。
毎年12月2日、3日には、300年の伝統を誇り、ユネスコ無形文化遺産に登録された「秩父夜祭(ちちぶよまつり)」がおこなわれます。今年は平日ながら約25万人の観光客が訪れ、冬の夜空に広がる花火と、ロウソクの炎が揺れる提灯・ぼんぼりに照らされた山車の見物を楽しみました。
◆移住制度も充実
「TURNS」プロデューサーの堀口さんによると、埼玉県の移住支援金は最大で200万円と移住制度が充実しているのも特徴の1つ。直近で東京23区に在住、または通勤していたなどの要件を満たした方が移住して中小企業などに就職、移住前からの業務をテレワークで継続、あるいは秩父市で起業するなど、「条件」に該当した場合に支援金の支給を受けることができます。
◆浜崎が秩父の“まち”の魅力をレポート
本コーナーでは、これまでに数回にわたり秩父市を特集。紅葉の季節には、秩父市役所 移住相談センター 地域おこし協力隊の松本卓也さんに数回にわたってご出演いただきました。
松本さんは、自身の趣味でもある「ランニング」をテーマに秩父市を盛り上げるべく、地域協力隊として3年間にわたる活動を続けてきました。その集大成として、松本さんは実際に秩父を体験できるツアーを企画。参加型のツアー「走って染まる秩父体感Jogツアー」を12月7日(土)に開催しました。
番組ではツアーに参加してみたいというリスナーを募り、パーソナリティの浜崎も同行。この日の放送では、浜崎が「走って染まる秩父体感Jogツアー」をレポートしました。
“Jog(ジョグ=ゆっくり走る)”の名が付いたツアーの通り、秩父の自然を感じながら秩父を走り、お試し居住スポットや、移住者さんのお話をお伺いする「御旅所(おたびしょ)」に立ち寄り、
着物のレンタル・型染めなどさまざまな体験が楽しめる「イロハトリ」で型染体験をしたり、秩父神社を参拝したりと、さまざまな秩父を走って巡るツアーだったと振り返る浜崎。
型染体験後に「走って染まる秩父体感Jogツアー」参加者と浜崎(写真下段・右)で記念撮影
続けて「お話には聞いていましたが、本当に美しいまちでした。お天気も良く、紅葉がきれいでした」と笑顔を覗かせます。
なかでも驚いたというのが、秩父市のまち並み。「“映画のセットですか?”って思うぐらい、レトロでモダンな所があって。何でだろうと思ったら、明治中期から昭和初期にかけて、『秩父銘仙(ちちぶめいせん)』(※埼玉県秩父市を中心に作られている織物)として全国的に人気を誇るようになり、その時代に作られた建築物が、今ではカフェなどの飲食店や資料館になっています。当時の姿がそのまま残っていて、すごくモダンでおしゃれで素敵な街並みでした」と魅力を伝えます。
ここで、堀口さんから浜崎に質問が。「実際に秩父のまちを走ってみて、移住先としての秩父は、どのように映りましたか?」と聞かれると、「スタートしてすぐに、公園でおじいさんたちがたくさん集まってゲートボールをしていて、その様子にほっこりしました。まちを行く方々が、走っている私たちに挨拶してくださったり、とてもやさしいまちだなと思いました」と感想を語りました。
ここで、浜崎と同じツアーに参加したリスナー(埼玉県在住・47歳男性)からのメッセージも紹介。
<リスナーからのメッセージ>
「率直に言って、最高の体験でした! 私は埼玉在住で、秩父は何度か訪れたことがあるのですが、これまでは観光がメインでした。今回は「移住」という視点でまちを巡ると、これまでとは違った印象がたくさんありました。
一番興味を引かれたのは、「秩父の人々」、そのものです。街中を走って巡る僕たちに、行く先々で声をかけてくれる人ばかりでした。聞けば、秩父は歴史的に交通の要所で、各地の人たちと交流してきたことがあり、移住者を受け入れる土台があったそうです。
人懐こいというか、懐が深いというか、秩父の人は新参者にもやさしい人ばかりでした。移住については、まだ考え始めたばかりですが、それでも秩父の魅力は、僕を惹きつけるには充分すぎるまちでした。とりあえず、今週末に妻と一緒にもう一度秩父を訪ねようと思います」
メッセージを読み上げた浜崎は大きくうなずき、「秩父ではやはり人、自然、(ツアーの少し前に開催された「秩父夜祭」で)山車が引かれた跡がまだ残るぐらい、お祭りの余韻も感じました。人がとても温かいまちです。実際に走って巡ることで、まちの様子、人々の暮らしなどを感じられる部分もありますので、ぜひ皆さん、ランニングしに秩父にでかけてみるのも、とてもいいと思います。気軽に秩父を体感してほしいです」とコメントしました。
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秩父市への移住を検討されている方や、秩父市の移住支援制度や住まい、仕事の話しを知りたい方は、ぜひ
秩父市移住相談センターを訪ねてみてください。
また、秩父市では令和7年(2025年度)の地域おこし協力隊を募集中。詳しくは
秩父市のWebサイト、または秩父市総合政策課をご確認ください。
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12月19日(木)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年12月27日(金) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~20:00
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保