2025年10月19日(日)にTOKYO FM主催の『TOKYO FMリスナー感謝祭 in 渋谷音楽祭2025』がLINE CUBE SHIBUYA、MIYASHITA PARK、Shibuya Sakura Stage 404 Not Foundという、渋谷における象徴的な3つのスポットで開催されました。ここではLINE CUBE SHIBUYAで行われた「TOKYO FM LIVE」の模様をお届けします。

TOKYO FM LIVE集合写真(左から)Nakamu、きんとき、超学生、こっちのけんと、AKASAKI、安藤咲良
◆熱狂の「TOKYO FM LIVE」が開幕
2005年に渋谷・道玄坂から誕生し、渋谷の街全体を巻き込みながら進化を遂げてきた「渋谷音楽祭」。TOKYO FMは、この街のイベントとタッグを組み、リスナーの皆様への日頃の感謝を伝える「TOKYO FM リスナー感謝祭」を2023年から開催しています。
TOKYO FMは、2022年4月から21期連続で聴取率の全日平均「個人全体(男女12~69歳)」において首位を獲得(※ビデオリサーチ調べ)しており、幅広い世代から絶大な支持を得ています。その勢いを背景に、今年も感謝の気持ちを込めて『TOKYO FM リスナー感謝祭 in 渋谷音楽祭2025』が開催されました。
メイン会場であるLINE CUBE SHIBUYAでは、イベントの第一部として「TOKYO FM LIVE」を実施。TOKYO FMのスタッフが「今、ライブを観てほしい」と自信を持ってレコメンドするアーティストたちが集結し、圧巻のパフォーマンスを繰り広げました。
◆超学生のライブで祝祭スタート!
トップバッターとして登場したのは、TOKYO FMの番組『P-CREW「超学生の仮面を脱ぐ夜」』でパーソナリティを務める超学生。大歓声に迎えられ、エレクトロ・スウィングの「Innocent Tyrant」で軽く会場を煽ります。続いて「ぶちあがってますか~? 新曲やります!」の掛け声とともに、TVアニメ「桃源暗鬼」第2クール・練馬編オープニング主題歌「阿弥陀籤」を披露して会場を一気にヒートアップさせます。
MCでは「改めまして、トップバッターの超学生です! 今日の出演者の中で一番インターネットに毒されていると思います。超学生のライブは基本的に楽しみ方は自由です。最後まで楽しんでくださいね~!」と呼びかけ、「しゅきしゅきメイドマスカレイド」「Fake Parade」を畳みかけます。クライマックスでは「無理ゲーなこともいろいろ多いと思うので、そのときはみなさん、無理ゲーって叫んでくださいね」とリスナーとの一体感を高め、「Untouchable」「サイコ」を熱唱。ラストは「ルームNo.4」を届けてライブを締めくくりました。

超学生
◆19歳の新星、AKASAKIが登場!
続いては、19歳のシンガーソングライター AKASAKI。「Are You Ready?」と力強く呼びかけ「今夜は君と」「Bunny Girl」「ルーツ」を立て続けに歌い上げ、観客を一気に引き込みます。「AKASAKIで~す! 19歳大学生で~す! よろしくお願いいたします! みなさんまだいけますか?」とフレッシュな魅力溢れるMCで会場を和ませます。
「フェスで全国各地を回らせてもらって久しぶりの東京で緊張しています。どうする?」と胸の内を明かすと「頑張れ~」と多数の声援が飛び交う場面も。コール&レスポンスに笑顔を見せながら「弾きこもり」「夏実」を披露し、「あったまってきましたか? 東京! まだまだ行けるよな~!」と再び会場を盛り上げると「徘徊」「爆速論理ness」のパフォーマンスでステージを終えました。

AKASAKI
◆活動休止を経て実現した貴重な共演
次にステージを飾ったのは、歌い手・きんとき。「ドーナツホール」で幕を開け、続いて「次はオリジナル曲をやりたいのですが……作詞をしてくれた人が、たまたま今日MCをしてくれているので呼んでみましょう」と本日のMCを務めるNakamuを呼び込みます。Nakamuのギター演奏とのコラボで特別バージョンの「クロノスタシス」を初披露。今回のライブでMCを務めたNakamuときんときは、現在活動休止中のWhite Tails(ワイテルズ)のメンバー同士。活動休止後初めて実現した共演となりました。
演奏を終えたNakamuは「僕は人の前でギターを演奏したことが2回しかなくて、1回目が武道館、2回目が今日のこのLINE CUBE。どうなっているんだろ……。でも、そんなことより、きんときのステージを彩れてとても嬉しい」と喜びを伝えました。

きんとき、Nakamu(左)
ライブのクライマックスでは、本日の出演者全員がステージに集結し、“歌ってみた”で「さよならエレジー」をカバー。この日限りのスペシャルコラボに会場が熱狂に包まれました。
◆大トリはこっちのけんと!ラジオ愛溢れるMC
「TOKYO FM LIVE」の大トリを飾ったのは、TOKYO FMで『G-SHOCK presents THE MOMENT』パーソナリティを務めるこっちのけんと。「どうも、こっちのけんとです! オジャマします~!」と軽やかに登場。1曲目の「けっかおーらい」で一気にこっちのけんとワールドに! 続いてMCではラジオパーソナリティとしての活動に触れ「私もTOKYO FMで去年からラジオをやらせてもらって、嬉しかったことがたくさんありました。会いたかったアーティストに会えたり、妻の兄の結婚式で親族に囲まれて緊張していたら、お義父さんから「けんとくん、ラジオおもしろいね!」と言われまして。ラジオをやっていて本当に良かった!」と番組PR&エピソードで会場を笑いで包み込みました。
「ごくろうさん」「どんぐりGAME」では、会場と息の合ったコール&レスポンス。さらに「しんどいときに聴いてもらえたら」とリスナーに寄り添うように「いろは」を、続いて「もういいよ」「死ぬな」を届けます。ラストでは、初登場となる「コッチモ」(こっちのけんとをモデルにしたキャラクター)がサプライズ登場し、一緒に「はいよろこんで」を披露。会場全体が一体となってギリギリダンスを踊る熱狂のなかで、ライブは大盛況のうちに幕を閉じました。

こっちのけんと&コッチモ
【開催概要】
タイトル:TOKYO FM リスナー感謝祭 in 渋谷音楽祭2025
日程:2025年10月19日 (日)
会場:LINE CUBE SHIBUYA (東京都渋谷区宇田川町1-1)
MIYASHITA PARK(東京都渋谷区神宮前6丁目20-10)
Shibuya Sakura Stage(東京都渋谷区桜丘町1−1)
特設サイト: https://www.tfm.co.jp/kanshasai/
【LINE CUBE SHIBUYA】
●パート1
タイトル:『TOKYO FM LIVE in 渋谷音楽祭』 13:15開場/14:00開演
会場:LINE CUBE SHIBUYA (東京都渋谷区宇田川町1-1)
出演:AKASAKI、こっちのけんと、超学生 ※50音順
ゲスト:きんとき
MC:Nakamu、安藤咲良