シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。12月24日(土)の放送では、Short ver.が公開され話題となっている「妖」のMUSIC VIDEO(以下MV)について、福山さんから謎解きがありました。

福山雅治
めくるめく指の動きが印象的なMVに、千葉市にお住まいのマシャ推しのぷりんこさん(39歳・会社員)は、「エロチシズムまで感じさせる」と大興奮。
「それにしてもいつの間に練習をされたのでしょう? 新曲を作るだけじゃなく、裏でこのような取り組みまでされているとは、との思いです。洗練された指さばきを見て、ギターをやってきたからできるのかな? などと謎が深まりました。真似をしてみたけどすぐにはできなかったです。どのくらいの日数がかかるものなでしょうか? よろしければ教えてください」
同じように「あの指の動きは何!?」と気になっている多数のリスナーの方からもメールをいただきました。
そこで、福山さんからいきなり種明かしがありました。
「ズバリ、あれは合成です。音楽と映像のトリックアートで『妖』の世界を楽しんでいただこうと思い、あのようなMVにしました」
CGでの合成、と聞いてもいまだに信じられないほど見事に騙されていたこの感覚は、まさに『霊媒探偵・城塚翡翠』、そして『invert 城塚翡翠 倒叙集』の流れを体験しているようです。
「『霊媒探偵・城塚翡翠』という作品は、タイトルからすでに伏線が張り巡らされているわけですよね。ドラマでも第5話で最終話を迎え、そして第6話から『invert 城塚翡翠 倒叙集』として新たな展開に突入していき、つまり作品の構造自体にトリックがあったというわけです。
今回主題歌を担当させていただくことが決まり、結果『妖』というこれまでトライしたことのないような楽曲が生まれました。そしてこれは映像世界も含めて表現すれば、より一連の作品コンセプトに則った、妖(あやかし)た作品ができると思ったのです。そういう要素も含めて『妖』という楽曲を映像で表現してみようというコンセプトから入りました」
そこで福山さんが行き着いたのが、フィンガータットの世界でした。指を駆使したダンスの新ジャンルで、今や様々なプロ集団、アーティストがしのぎを削る表現として世界的な注目を集めています。
今回コレオグラファーとして参加しているのは、日本のダンスパフォーマーグループ・XTRAP(エクストラップ)。
「全体のざっくりした構成を僕のほうで考えさせていただき、途中からXTRAPの皆さんが考えてくれたコレオグラフも取り入れながら自分で自由演技をしつつ乗り替わっていくというものです。楽曲も映像も含めて『妖』というコンセプトに基づいた総合芸術となっています」
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それでは、次週12月31日(土)の「福のラジオ」をお楽しみに!

『妖』福山雅治
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聴取期限:2023年1月1日(日・祝)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:福山雅治 福のラジオ
放送日時:毎週土曜14:00~14:55
パーソナリティ:福山雅治
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/fukunoradio/