モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組
「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、4月24日(月)~4月28日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
※写真はイメージです
◆五月病が原因で仕事を休んだことがある、46.8%
ヘルスケアテクノロジーズが、全国の20~50代の会社員や公務員として働く男女1,200人を対象に「五月病」に関する意識調査を実施。その調査結果によると、「五月病になったことがありますか?」という質問に対して、22.8%が「確かにある」、32.8%が「あると思う」と回答し、5割以上の人が「五月病になったことがある」と自覚していることがわかりました。
「五月病になったことがある」と自覚する人に対し、「五月病になったことが原因で、仕事を休んだことはありますか?」と聞いたところ、46.8%が「ある」と回答。また、五月病の自覚があった人のうち約3割が、五月病が原因で休職や退職につながった傾向があることも判明しました。
この数字に、ユージは「思っていたよりも多くて、深刻なんですね」とビックリ。ちなみに、年代別で見てみると、20代の場合は、休職・退職ともに他の世代の平均と比べて10%ほど高いという結果が出ており、「(五月病は)若手社員に限ったことじゃないと思うんだけど、若手社員は環境の変化が大きかったり、プレッシャーを感じやすかったりするから、そういう意味では五月病の影響をより受けやすいのかもしれない」と推察していました。
◆去年10月から売れ続けている「癒しレシピシリーズ」第2弾
毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「コミック」部門。同店スタッフが注目作として挙げたのは、中山有香里(なかやま・ゆかり)さんの「疲れた人に夜食を届ける出前店」(KADOKAWA)。
現役の看護師でイラストレーターの中山さんは、これまで「ズルいくらいに1年目を乗り切る看護技術」(メディカ出版)や「泣きたい夜の甘味処」(KADOKAWA)などのコミックエッセイを手がけています。「疲れた人に夜食を届ける出前店」は、前作の「泣きたい夜の甘味処」に続く「癒しレシピシリーズ」第2弾です。
作品の魅力について、同店スタッフは「とても日常的でありふれているけれど、ものすごく疲弊することってたくさんあると思います。そんなとき、どこからともなくクマやゴリラ、サケや魔王など、どこかとぼけた見た目のキャラクターがおいしいごはんを持ってきてくれたら……。誰かが自分のためだけに用意してくれたごはんは、思っている以上に心を救ってくれるようで、疲れ度合いが高いほど、不思議なくらい涙が出てくるパワーを持ったショートコミック」と評しており、ユージは「いろいろな見方、いろいろな角度で(多くの人に)刺さるのかなと思う」と話していました。
◆25人のAIが一緒に生活
「Chat GPT(チャットGPT)」などで制御したAI(人工知能)のキャラクター25人が、ひとつの町で一緒に生活をしたらどうなるかという検証を、米スタンフォード大学とGoogle Research(グーグルリサーチ)に所属する研究者らがおこない、その結果を論文で報告しました。
ユージは「これは非常に興味深い検証」と関心を寄せつつ、キャラクターのなかには、自発的に片思いが発生したキャラクターがいたことに「AIの25人のなかで恋心が生まれるってこと!? AIの可能性をちょっと怖いと思ってしまう」と驚いていました。
◆入りたい! 人気の部活TOP10
スマホアプリ「Simeji」が、Z世代が選ぶ!!「入りたい!人気の部活TOP10」を発表。そのランキングによると、1位帰宅部、2位バスケットボール部、3位サッカー部、4位吹奏楽部、5位テニス部、6位美術部、7位バレーボール部、8位バドミントン部、9位ダンス部、10位陸上部で、前回、2021年の調査結果に続いて今回も帰宅部が1位という結果でした。
ユージは中高とサッカー部に所属していたものの、「遊びのほうに時間を使って、(部活動に)集中できていなかった」と振り返りつつ、1位となった帰宅部については「僕が中学のときにも帰宅部の子がいたけど、最近の帰宅部っていろいろな理由があるらしくて。本当に部活をやりたくないという帰宅部もいるし、放課後に塾や習い事などの活動がいっぱいあるほうの帰宅部もいる」と話していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/