元レーシングドライバーで"ドリフトキング"の異名を持つ土屋圭市がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk」(毎週金曜 20:00~20:30)。今回の放送は、ゲストにKinKi Kids・堂本光一(どうもと・こういち)さんと音響監督・三間雅文(みま・まさふみ)さんが登場! ここでは、堂本さんが「国内Aライセンス(A級ライセンス)」を取得したときのことを振り返りました。
(左から)土屋圭市、堂本光一さん、三間雅文さん
◆「国内Aライセンス」を目指して…
土屋:(光一くんとの交流は)まず光一くんがF1を観に来てくれて、その後に(自分の番組の)ゲストに来てくれてから付き合いが始まったんだけど、そのときに光一くんが「A級ライセンス(国内Aライセンス)を取りたい」って言っていて。
堂本:昔“とにかく資格をたくさん取る”っていう企画をテレビ番組でやっていたんですけど、そもそもは自分がA級ライセンスを取りたくて、俺から番組の方に「資格を取る企画なんかどうですかね?」って相談したんです。
三間:そこが最初なんだ!?
堂本:そうなんですよ。それで、そこ(A級ライセンス取得)に至るまでに“取っても使わへんやろ”っていうような資格もどんどん取って。
土屋:フォークリフト(の資格)とかも。
堂本:そうですね。それから、やっと念願が叶って番組としても「A級ライセンスを取るぞ!」となったときに、土屋さんに(コーチとして)来ていただいたんですよ。それで、土屋さん覚えてます? 中古車販売店に車を探しに行くところから始めたんですけど、そのときに番組のなかで買ったのが10万もしないぐらいのボロボロの車で。
三間:それは予算の関係とかじゃなく?
土屋:違う違う。
堂本:わざとそれを選んで買って。そうしたら、土屋さんが「自分のところでメンテナンスしてあげるよ」っておっしゃってくれて。ただ……もう時効というか(昔の話なので)言いますけど、その車は(状態が)本当にヒドかったんですよ(笑)。でも、それを安全に走れるように土屋さんのところで全部メンテナンスしていただいて。
土屋:もうボロボロで。
堂本:本当にボロボロでしたね。
土屋:だから(メンテナンスは)サスペンションに車高調を取り付けて、デフも入れて、ブレーキも入れてみたいな、そんな感じ。
三間:最低限の安全性と乗り心地を確保するように。
土屋:そうそう。だってさ、KinKi Kidsの堂本光一にケガさせたらまずいじゃん(苦笑)! そこは神経を使ったよ。
<番組概要>
番組名:土屋圭市のくるまの話 supported by Castalk
パーソナリティ:土屋圭市
放送日時:毎週金曜 20:00~20:30