モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリ ティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。9月~10月の毎週水曜のコーナー「できることからはじめよう! COOL CHOICE LIFE」では、“快適・健康でお得” “家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて、環境省が勧める具体的なアクションプラン「COOL CHOICE」の取り組みの1つでもある「みんなでおうち快適化チャレンジキャンペーン」「ゼロカーボンアクション30」を全8回にわたってお届けします。
10月12日(水)に放送された「できることからはじめよう! COOL CHOICE LIFE」のテーマは、「ゼロカーボンアクション/ユージ編」。ユージが取り組んでいる「ゼロカーボンアクション」を紹介しました。
吉田明世、ユージ
「気候変動」という世界規模の問題解決に向け、日本は「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を目指し、2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにすることを目的にしています。
そして「COOL CHOICE」とはCO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」「サービスの利用」「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組みを指す言葉です。
◆「ゼロカーボンアクション30」とは?
脱炭素社会に向けて、私たち一人ひとりができるアクションをまとめたものが「ゼロカーボンアクション30」。環境省のWebサイトには、「ゼロカーボンアクション30」の8つのカテゴリーとして「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」「CO₂の少ない製品・サービス等を選ぼう!」「環境保全活動に積極的に参加しよう!」「サステナブルなファッションを!」などが挙げられています。
「3R(リデュース、リユース、リサイクル)」の観点から私たちが実践できることは、マイバック、マイボトル、マイ箸、マイストローなどを使って、ゴミの量を減らすというアクション。「壊れたから即廃棄!」ではなく、修理や補修ができるものは大切に使い続けることも1つの方法です。また、フリマアプリやシェアリング、サブスクリプションサービスを活用して購入費用を抑えることも、結果的に「3R」につながります。
ユージは「“環境のため”というと堅苦しく思えてしまいますが、実践することで僕たちにもメリットがあるんですよね」と話し、「長く物を使えば愛着もわいてきますし、『物を大切にしよう』ってメッセージも伝えられる。フリマアプリやサブスクリプションサービスを使えば費用負担も抑えられますよね」とコメント。
「CO₂の少ない製品・サービスを選ぼう!」についても、実は製品を買う前からできるアクションがたくさんあります。吉田は「環境配慮のマークが付いた商品や、『カーボン・オフセット』『カーボンフットプリント』の表示がある脱炭素型の商品・サービスをチョイスすることも大切です」とアドバイスしました。
◆ユージが考える「サステナブルなファッション」
「ゼロカーボンアクション30」の8つのカテゴリーのなかで、ユージが日頃から実践しているのは「サステナブルなファッションを!」。購入前から“サステナブル”を意識して服を選んでいるユージは、「安いけれど長持ちしなくて、また買わなきゃいけない……というものよりも、少し高くても品質がいいものを買えば長持ちするし、より大切にしたいと思える」と話し、結果的に環境負荷軽減に貢献することになると言います。
服を手放すときも、着てくれそうな人を探して譲ったり、リサイクルショップやフリマアプリを活用して販売したり、ゴミにならないように心がけているとも話すユージ。ちなみに、人に譲れないほどボロボロになってしまった衣類は、部屋の掃除に活用しているそうです。
これを聞いた吉田は「『長く着るぞ!』と思って衣服を購入すると、体型維持のモチベーションにもなりそうですね」とコメント。ユージは「だからこそ、ちょっといいものを買うんです。『高かったから太れないぞ!』って気持ちがあれば、長く使うことができると思いますね」と話していました。
「ゼロカーボンアクション30」の詳しい内容については、環境省の
公式Webサイトで確認できます。自分が実践しやすいアクションを調べてみては?
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/one/