モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、3月4日(月)~3月8日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆移住希望地ランキング 群馬県が「9位から2位に上昇」
地方移住を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」は、昨年1年間に東京 有楽町にある同施設の窓口を訪れた相談者の「都道府県別 移住希望地ランキング」を発表。1位は、4年連続で静岡県でした。
そして、前年9位だった群馬県が2位に急上昇。ふるさと回帰支援センターによると、群馬県は地震が少ないほか、生活費や教育費の安さから子育て世代の相談が急増。東京から100km圏内ということもあり、テレワーク移住を考えている人にも人気があるということです。
吉田からの「群馬県といえば、やっぱりユージさんはご縁がありますから」との振りに、ユージは「いや、JOYじゃね~よ! こっちはまったく縁がね~わ! 俺、マイアミ生まれだから」と間髪入れずにツッコミつつも「JOYの出身地が群馬県高崎市ということもあって、(群馬には)なぜだか親近感はある」と笑顔をのぞかせていました。
◆子どもに身につけさせたい力=“金融・資産形成の知識”が「45.2%」
株式会社学研ホールディングスは、全国の20~50代の親を対象に「家庭学習の実態と親の教育観」に関する調査を実施。その調査結果によると、子どもに身につけさせたい力について聞いた質問で、「絶対重要」もしくは「かなり重要」との回答の割合が最も高かったのは「社会生活に必要な知識やマナー」で計80.6%でした。
また、前年比で割合が増えたもの、増加傾向にあったのは、4.8ポイント増の「金融・資産形成の知識」(45.2%)のほか、「IT・情報の知識や技術」(44.1%)、「プログラミング力」(37.1%)などでした。
この結果を受けて、ユージは「(子どもには)きちんとしたあいさつとかマナーは身につけてほしい。極論でいうと、僕は勉強がそれほどできなくてもいいと思っていて、どちらかといえば人とのコミュニケーションで、今後苦労しないでほしい。お金持ちにならなくてもいいので、自分が”楽しい“と思える人生を送ってほしい」と望んでいました。
◆新人漫画賞、賞金総額は「1億円」
集英社が2月29日(木)、今年5月で創刊45周年を迎える「週刊ヤングジャンプ」の新人漫画賞「集英社 青年漫画 新人大賞」を創設し、同日より投稿受付をスタートさせました。賞金総額は、なんと最大1億円、大賞の賞金は1,000万円の漫画賞となります。
このトピックに、ユージは「すごい金額!」と反応し、「大賞の賞金が1,000万円というのはかなりすごい。有名な文学賞の芥川賞と直木賞の賞金は100万円ですから、1,000万円と比べると、名誉ある賞のわりには少ないかなと思う」と感想を口にしていました。
◆家事の負担、女性「自分9割」男性「自分2割」が最多
家事や育児の負担が偏らないように分担する「とも家事」推進を掲げる栃木県は、県内の夫婦の家事分担についてアンケート調査を実施。その調査結果によると、家事の負担割合で最多を占めたのは、女性が「自分9割」(28.6%)だったのに対し、男性は「自分2割」(23.5%)と、男女間で釣り合いが取れていないことが浮き彫りになりました。
ユージは「今回のアンケートは栃木県の結果ということですが、”家事は女性がするもの“という感覚が、まだまだ強いんだなと感じますよね」とコメントしました。
◆井上尚弥、防衛戦は「34年ぶり」東京ドーム
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(いのうえ・なおや)選手が、5月6日(月・振休)に東京ドームで元世界2階級制覇王者・ルイス・ネリ選手との防衛戦をおこなうことを正式発表しました。
東京ドームでのボクシング興行は、1990年におこなわれた「マイク・タイソン対ジェームス・ダグラス戦」以来34年ぶりです。今回の東京ドーム興行では、世界戦が日本史上最多となる4試合も入る超大型興行になるということで、ユージは「これは楽しみでしかないね!」と大興奮。「何と言っても井上尚弥選手は、みんなが注目ですよ。めちゃくちゃ楽しみ」と心待ちにしていました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世