菊池風磨「何が起こるか分からないからこそ、大切に生きていかなきゃいけない」“大人”になって思うこととは？

菊池風磨（timelesz）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「菊池風磨 hoursz」（毎週日曜11:00～11:30）。“ラジオ好き”の菊池が、自分の言葉でじっくり語るトークプログラムです。ときには熱く、そしてゆるく――何気ない話題を通して、リスナーとともに時間を紡いでいきます。
4月20日（日）の放送では、番組に寄せられたリスナーからのメッセージを紹介。「大人になったと感じた瞬間」などについてトークを展開しました。

パーソナリティをつとめる菊池風磨

＜リスナーからのメッセージ＞
最近、私は早く大人になりたいと思っています。理由はたくさんありますが、主な理由はライブや一人暮らしを経験したいからです。私は、自立できるようになったら大人と呼べるのではないかと感じていますが、大人になれたと実感するのはどんなときですか？

＜菊池からのメッセージ＞
大人って、自分で判断するものじゃない気がします。もちろん、成人は18歳で、お酒は20歳からOKになりますけど、僕の場合、「今日は助手席に乗っていいよ」って言われたときかな。

うちは子どもの頃、助手席には絶対に乗せてもらえなかったんですよ。危ないし、何をしでかすか分からないってことで、必ず後部座席でした。
高校生くらいだったかな？ 「助手席乗っていいよ」って言われたときに、「俺、大人じゃん！」って思いましたね（笑）。

実感があまりないんですけど、自分が大人になって思うのは、大人って“無限にある”ものだと思うんです。無限と言いつつ有限で、何が起こるか分からないからこそ、大切に生きていかなきゃいけない。

そして、大人はもう子どもに戻れないんですよ。子どもは時間が経てば自然と大人になりますが、逆はない。

だからこそ、今、子どもであるうちに、「あのときのあれ、よかったな」って思えることを全部やりきってほしい。今しかできないことを思いきり楽しんで、その先に「大人になってからやってもいいかな」って思えることがあるといいんじゃないかな。そう思います！

＜番組概要＞
番組名：菊池風磨 hoursz
放送日時：毎週日曜 11:00～11:30
パーソナリティ：菊池風磨