伶さんが、4月12日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。ソロとしての活動や、13日(水)リリースのファーストアルバム『Just Wanna Sing』について、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の質問に答えました。
伶さんは鷲尾伶菜として、2011年に「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 3 For Girls ~」で選出され、Flowerのメンバーとしてデビュー。E-girlsとしても活動し、2020年末の解散後はソロプロジェクトが始動しました。
こもり校長とは事務所の先輩、後輩の間柄で、ぺえ教頭とはプライベートで親交があるということです。
――コロナ禍でのソロプロジェクト
こもり校長:伶先生はソロプロジェクトを始動させて1年半ですが、活動を振り返ってみてどうですか?
伶:楽しいです。もう1年半も経つんだ、という感じです。コロナ禍で思ったよりライブができなかったり……とかは正直あったんだけど。アルバムを目標にしていたので、去年はそれに向けて曲を配信したりはできていたかな、と思いますね。
こもり校長:
YouTubeですごく積極的に楽曲を上げられていて……。
伶:カバーをね。
こもり校長:その話は前にもしたことあるんですけど……「めっちゃいいですね」って。いまでも聴きますよ。
伶:そうだ! 聴いてくれてね、ありがとうございます。
こもり校長:カバー曲をいろいろ歌っていく、というのはどうなんですか?
伶:ちょうどコロナのときに、何か音楽を発信できたらいいなと思って始めたんですけど……カバーアルバムを目標にしていたのもあるんだけど、いろんなアーティストさんの曲が歌えて楽しいですね。
こもり校長:他の人の曲を歌うことで、自分の歌と向き合える、みたいなこともあるんですか?
伶:そうですね……テクニックとかはついてくるのかな? 喉も筋肉じゃないですか。だから、いままでは絶対に歌えなかったであろう曲も、最近はいろいろ挑戦できているかなと思います。
――ファーストアルバム『Just Wanna Sing』リリース
こもり校長:今回すごいですね、楽曲のふり幅というか……あと客演も含めて。
伶:え? 聴いたの!?
こもり校長:聴きましたよ!
ぺえ教頭:私も聴いたわよ。素直な質問でいいわね(笑)。
こもり校長:びっくりした(笑)。
ぺえ教頭:私はこういう素直な飾らないところが好きなのよ。
伶:そうかそうか、よかったよかった(笑)。
ぺえ教頭:この女は、踏み込むと抜け出せない魅力があるのよ。アーティストとしても女としても。
伶:(笑)。
こもり校長:……アルバムの話をしてもいいですか!?
ぺえ教頭:しましょう! ごめんなさいねぇ。
伶:(笑)。
こもり校長:ソロでの活動を1年半やってきて、その中でタイアップがあったりコラボレーションした曲もアルバムに入っているじゃないですか。(新曲も含めて)1枚にまとめてみてどうでしたか?
伶:たしかに……言ってくれたようにふり幅があるんですけど、コラボレーションした曲がたくさん入っているから飽きずには聴けるのかな、と思いますね。初めてボカロというジャンルに挑戦したり、自分の好きな音楽を凝縮したようなアルバムに仕上がっているかな、と思います。
こもり校長:グループで活動していたときは、他の人と何かを作るってなかなか難しいじゃないですか。でもソロになって身軽さを手に入れたときに、いろんな人と出会うというのは刺激になりますか?
伶:たしかにね……そう言われてみると、刺激になります(笑)。あんまり考えたことなかったけど、たしかにグループ活動をしていると……そんなにね、コラボレーションとかは難しかった部分もあったんですけど。
ぺえ教頭:うんうん。
伶:そういう意味では、幾田りらちゃんとかは自分が好きで聴いていたアーティストさんだったというのもあって。YOASOBIもね。幾田りらちゃんも、E-girlsとかFlowerとかを聴いてくださっていて……なんかその縁みたいなものもあって、今回コラボレーションができたりとかしたので。いい縁に恵まれたなと思います。
(「宝石 feat. 幾田りら」はアルバムの1曲目に収録されています)
こもり校長:(「宝石 feat. 幾田りら」オンエア後)この曲いいですね。さっきまであんなにゲラゲラ笑っていた人とは思えないぐらい優しい感じというか、包まれたいというか……(笑)。こういう時間(22時半ごろ)に聴きたいですね。
ぺえ教頭:そうだね。本当に透明な歌声というか、私もすごく癒されて……。
伶:本当……?
ぺえ教頭:まさか、目の前のこの女が歌っているとは思えないよね。
こもり校長:そうだね(笑)。
伶:失礼だぞ!(笑)。
――『恋と、終わりと、kiss(feat. 清塚信也)』オンエア後
こもり校長:すごく考えさせられます……歌詞も物語調になっていて、話し口調で……登場人物を思いながら、自分で情景を考えたくなるというか。
ぺえ教頭:歌詞すごいよね。
こもり校長:これは、伶先生が書かれたんですか?
伶:伶先生が書きました……(笑)。
ぺえ教頭:何をしてるときに思いついたの?
伶:友達にこういう恋愛をしている子がいて。曲を聴いたときに「どういう歌詞がいいんだろうな?」と悩んでいて……どっちかというと悲恋かなと思ったので。
ぺえ教頭:はぁ~……。
伶:私は自分の実体験を書く感じじゃないから、いまのモード的にも。だから、その悲恋を聞いて、そのまま歌詞にしました。
ぺえ教頭:なるほどね。
伶:1番が男目線で、2番が女目線なんです。
こもり校長:俺も、聴きながら歌詞見ながら思ったんだよね。
伶:男性って、自分から「さよなら」って言わないんだよね。
こもり校長:それはわからないけど……。
伶:そういう恋愛もあるじゃないですか。男性は都合のいい女の子が好きなんでしょ?
ぺえ教頭:ちょっと~! なによ~アンタ、あと15分で終わる話じゃないわよ。
伶:というのを、歌詞にしたんだよ!(笑)。
こもり校長:「歌詞にしたんだよ!」って(笑)。ぜひ、歌詞を見ながら聴いてみてください。
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聴取期限 2022年4月20日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/