ケンコバ 父親から「将来ブッチャーを倒せ！」と言われ…空手を始めた経緯を明かす

木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組「木村拓哉 Flow supported by Spotify」（毎週日曜 11:30～11:55）。8月のマンスリーゲストは、お笑い芸人の“ケンコバ”ことケンドーコバヤシさんです。
8月13日（日）の放送では、幼少期に空手を始めたきっかけについて語りました。



幼稚園から空手道場に通い、中学校卒業まで空手に真剣に打ち込んだケンコバさん。高校生になってからはクラブ活動が忙しくなったため通う頻度は落ちたものの、黒帯を取得するほどの腕前で、高校3年生まで続けたそうです。

空手を始めたきっかけは、「親父に命令されたから」だと言うケンコバさん。当時、カナダ出身の悪役プロレスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャー選手が、アントニオ猪木選手や藤波辰巳（現・藤波辰爾）選手を血まみれにしていたのを見たケンコバさんの父が「許されへん！」と憤り、「お前、将来あいつを倒せ!!」と空手道場に入れたといいます。

「俺はもう無理やから、お前に託す」という父の言葉がきっかけだったものの、「入ってからは面白いなと思って。結果、自分もハマった」と話すケンコバさん。最終的に、ケンコバさんが高校に上がる頃、アブドーラ・ザ・ブッチャー選手がセミリタイア状態になった際に、父は「いままで悪かったな。あとはお前の好きに生きろ！」と言ってくれたと、笑いながら語りました。

番組では他にも、ケンコバさんがNSC時代に組んでいたコンビの話、さらに「ケンドーコバヤシ」という芸名の由来などの話題で盛り上がりました。

次回8月20日（日）の放送もケンドーコバヤシさんを迎えてお届けします。

＜番組概要＞
番組名：木村拓哉 Flow supported by Spotify
放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時：毎週日曜11:30～11:55
パーソナリティ：木村拓哉