スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
3月15日(日)の放送では、母親から受けた言葉の傷に今も苦しむ女性からのメッセージに、江原がエールを送りました。
パーソナリティの江原啓之
<リスナーからの質問>
私は母親から「お前なんて産まなきゃ良かった。お前がいるから私はどこにも行けないんだよ」と罵られながら育った三人姉妹の長女です。両親は不仲で家庭内は常にギスギスして、安らぐ場所ではありませんでした。
私自身、こういう残酷なことを口にした母親が本当に嫌です。10年以上連絡も取っていませんし、それで心を穏やかに保てています。ただ、問題は毎年の自分の誕生日です。私は親に「産まなきゃ良かった」と言われてきた人間です。みじめで悲しい気持ちで、何がめでたいのかわかりません。私の誕生日は、めでたいですか? 素直に自分で喜べず苦しいです。
*
――番組パートナーの奥迫が「何代も先まで遡れば数え切れないほどの人に繋がっている命。その最先端に生まれてきた相談者さんは、みんなに応援されている。なので、そのお誕生日は本当におめでたいんですよ!」と力強く語ると、江原も深く頷き、独自の視点で言葉を重ねました。
<江原からの回答>
江原:めでたいですよ。「肉からは肉しか生まれず、魂からのみ魂が生まれる」という言葉があるのね。だから、親と子というのは、ただの肉体を通しての親子であって、肉体をもらったというだけ。魂からは魂が生まれるから、全然関係ないんですよ。
だから親子でも、同じようなこともあるかもしれないけれど、全然違うでしょう? そんなもので、自分の魂に対する「お誕生日おめでとう」だから、親の言葉なんて関係ないんです。そこに母親のことをいちいち思うということが、逆に(魂が)けがれるな、と。魂のことだけ思えば良いと思うよ。
――母親の暴言に傷ついてきた相談者の心情を察しながらも、江原は「不幸だった親」の背景を分析します。
江原:本当はつらいと思う。自分の母親からこんな風に言われたら傷つきますよね。まあ、お母さんも幸せじゃなかったからそういうことを言っているのでしょうけれど、子どもを持って「可愛くない」ということは、ちょっと異常な親しかいないから。この人だって本心では可愛いんだと思う。だけど、そう言えない、思えない……。要するに不幸だったということね。
だけども、子どもにとってはたまったもんじゃないよね。特に長女でしょう? だから余計に「しっかりしなきゃいけない」となってきて、いかに大変だったか。これは罪深いね、こういうことを言うお母さんも。
――さらに江原は、マザー・テレサの言葉を引き合いに出し、相談者の心の整理を促しました。
江原:マザー・テレサの言葉に「他の人との間であったことではない。自分と内なる神との間のことだったのです」というのがあるけれど、相手が母親かもしれないけれど、本当は母親が憎いんじゃなくて、自分の魂の奥底の経験がそう思わせている可能性がある。前世なども関係しているかもしれない。そこを整理したら変わるかもしれないね。でも、会う必要はないよ。それで心が穏やかに保てているんだから、いいの、いいの。
ただね、それを後になって罪悪感を持たないで! 持つぐらいだったら、死ぬ前に会っておいたほうが良い。だから、自分のために(行動)しなさい。そこを「お母さんのために」なんて思わなくて良いから。お母さんも可哀想だとも思うけれど、相談者さんが傷ついたことは確かなんだから。
――最後に、あらためて誕生日の意味を強調して締めくくりました。
江原:自分の誕生日はおめでたいですよ! あなたがいるということは、とっても素敵なことだから。それはやっぱり大事にしないと。分からないことは全部あの世で解決する。「肉からは肉しか生まれない。魂からのみ魂が生まれる」から。そんな魂の相談者さんはとても素敵ですよ。それを忘れないでくださいね。
パートナーの奥迫協子、パーソナリティの江原啓之
●江原啓之 今夜の格言
「忘れないでください、あなたは愛される存在なのです」
----------------------------------------------------
この日の放送をradikoタイムフリーで聴く
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子