スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。11月5日(日)の放送では、リスナーの皆さまからお寄せいただいた「子育て」に関する相談メッセージを紹介。江原がさまざまなアドバイスをお届けしました。
江原啓之
<リスナーからの相談>
高校1年生の娘との関わり方について悩んでいます。高校生になって、友人関係などで悩みがあるようです。学校から帰ると表情は暗く、“話かけるなオーラ”を出して、すぐ携帯電話を触り始めます。
生活習慣も乱れ、とにかく体のことが心配です。そっとしておくしかないのかなと、あまり口出しをせずにいたのですが、腹痛、便秘、めまいなど、自律神経が乱れまくっていると思しき症状が出ています。
「学校に行きたくない」「楽しくない」と言っており、こんな言葉を聞くと、なんとかしてやりたいと思うのですが、どうしてやることもできず……。こんなとき、親としてどのように支えて、アドバイスしてあげたりすれば良いでしょうか?
<江原からの回答>
江原:協子さんはどう思いますか?
奥迫:高校1年生というと、多感な時期ですよね。私自身も、このぐらいの年齢の頃は親を遠ざけたりしていましたし、そういう時期なんじゃないかな? とも思います。今はLINEなどがありますので、「いつも見守っているよ」というようなことを伝えて、親の愛が伝わっていれば大丈夫なんじゃないかなと思います。
江原:あと、今の若い人は、何かあるとすぐ携帯を触るでしょ? 高校1年生くらいだと携帯の使い方が未熟というか、ハマっている年頃ですよね。アプリやゲームなど、やることがいっぱいあるから、あっという間に時間が過ぎて、睡眠不足になってしまう。だから、親として身体が心配という気持ちは、すごく分かるんですよね。体調が良くないと、心の状態も悪くなってしまいますからね。
ここで、お母さんとしてやるべきことは、食事の管理だけ。「これはちゃんと食べてね」と伝えて、身体のことを考えて、なるべく外食よりも、うちでご飯を食べさせるようにする。自分の親がこうして愛情をかけて、食事を用意してくれているんだ……っていうのは、言葉にしなくても、その行為から伝わる。
そして、「口(くち)」に関することを常に念頭に置く。ご飯、会話などは、全部、「口」に関係することだから。口のことだけを考えていれば道は開けますよ。一緒にご飯を食べれば会話も弾みます。そして、笑うこと。馬鹿げたことをたくさん話すことが一番なんです。
奥迫:そうですよね。年頃の子どもたちも、笑っているときに本音をポロッと話してくれたりしますものね。
江原:そのとおり。だからそのように明るく、未来を見ていきましょう。
江原啓之、奥迫協子
●江原啓之 今夜の格言
「子育ては、“親育て” “自分育て”でもあるのです」
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11月5日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年11月13日(月) AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/