有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」
。5月19日(日)の放送は、アシスタントにマシンガンズの西堀亮と、ピン芸人・松崎克俊を迎えてお送りしました。
(左から)有吉弘行、松崎克俊、西堀亮
この日は5月18日(土)におこなわれた結成16年目以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2024(以下、THE SECOND)」のグランプリファイナルの話題で持ちきり。
今年は奥田修二とよじょうがコンビを組むガクテンソク(吉本興業)が見事グランプリに輝きましたが、有吉は「私は数年前からガクテンソクを応援しておりました」と告白。事実、昨年5月のオンエアでも「俺、ガクテンソク好きなのよ。決勝の舞台で見たかった」と発言。
そして、「去年、マシンガンズに負けたときも個人的にガクテンソクを応援していました。ついにガクテンソクが日の目を見みることになり、本当におめでとうございます」と祝福します。
さらには、「シソンヌの長谷川の仕事を全部奥田くんに変えてもいいよね」と絶賛すると、西堀と松崎も「(彼はツッコミが)上手いですよね!」と納得。有吉は「これから活躍していただけるのは嬉しいなと思っています」とガクテンソクの今後の活躍に期待を寄せます。
また、この日はTHE SECOND出場者と電話がつながっており、有吉は「奥田さんか?」とウキウキするも、残念ながら相手はタイムマシーン3号の山本浩司。なお、タイムマシーン3号は前評判では優勝候補に挙げられながら、残念ながら第4試合でザ・パンチに惜敗し、準決勝進出を逃しています。
決勝1回戦敗退で傷心気味の山本に対し、有吉は開口一番「どの面下げて電話に出てんだよ! ハートブレイクだろ! 1年間休暇取れ!」と所属事務所・太田プロダクションの後輩でもある山本に“愛のある説教”を開始。山本は「どういう恫喝の電話ですか」と驚きつつも「精一杯やったので傷心というよりは満足のほうが大きいと思います」と真摯に答えると、「負けて満足ってなんだ!」とキレる有吉。
「『テレビで見ている僕たちよりも、漫才師の僕たちを見てほしい』じゃねーんだよ! 生意気言いやがって!」と、タイムマシーン3号が「THE SECOND」出場に向けた宣伝VTRでの発言を持ち出すと「そこは触れないでくださいよ~」と山本はタジタジに。
西堀と松崎が爆笑する傍ら、有吉は「そんな気持ちならテレビに出るな! 明日から舞台で一からやり直せ! 漫才師なら明日から個人で1年間劇場借りて漫才し続けろ!」と山本を罵ります。
さらに、相方の関太も落ち込むことなく清々しい感じだったことを聞くと、有吉は「大会が終わってスポーツマンシップみたいな感じ……それが一番鬱陶しいんですけど……『楽しかったです』とか『やれてよかったです』とか、『すごくこの大会は楽しめました』とか、そういうのはちょっと腹が立ちますけどね……」とボソボソと愚痴をこぼします。
最終的に有吉が「この件に関しては一度クールダウンして、冷静になって話し合おう。みんなまだ熱くなっているから」とまとめ始めると、「別に俺は犯罪や不祥事を起こしたわけじゃないですよ!」と山本。
「冷却期間をおいて、何が敗因だったのか、どういうところがダメなのか、(山本の)どこが腹たつのか、(山本が)なんで結婚できないのかとか」との有吉の言葉には「言い過ぎでしょ! 後半は完全に私情でしょ!」と即座にツッコミを入れ、「何この電話、意味わかんないから!」と呆れる山本に、笑いが止まらない有吉でした。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行