モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、7月15日(月)~7月19日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
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◆花火大会の燃えカス、被害総額「1,200万円」
去年は夏の風物詩「花火大会」が各地で復活しましたが、今年は各地で続々と中止を決定しています。
例えば、千葉県船橋市の「ふなばし市民まつり 船橋港親水公園花火大会」は、去年4年ぶりに開催され、およそ6万人が訪れましたが、今年は開催中止に。原因は、花火の燃えカスが港に停泊しているボートなどに被害を与えたためで、被害総額はおよそ1,200万円だったそうです。
ユージは「中止の理由は燃えカスだけじゃなく、費用高騰による資金難や人手不足などもあるそうですね。花火大会は、自治体とかそういったところが主体のものが多いですから、資金難や人手不足で大変なようですね」とうなずいていました。
◆海に行きたい小学生「75%」
日本財団は「海と日本人」に関する意識調査の結果を発表。今年初めておこなった親子調査では、75%の小学生が海に「行きたい」と回答。全世代の59%、高校生の68%と比べても高かったものの、直近1年間で1日以上、実際に海に行った小学生は60%でした。
この結果を受けて、調査をおこなった日本財団は「子育て世代である20代、30代が海への意識が低いことが、子どもにも影響しているのではないか」と推測。吉田が「住んでいる場所にもよりますけど、海水浴は行くまでに時間がかかるし、準備や片づけとかに時間や手間がかかるイメージがあるかもしれないですね」と話すと、ユージも「プールとかも結局は(行くための)準備とか必要なんだけど、海のほうがひと手間かかるイメージがある」と同意していました。
◆手足口病の患者 「15週連続」で増加
国立感染症研究所は、7月1日(月)~7日(日)の1週間に報告された「手足口病」の患者が、1つの医療機関あたり11.46人になったと発表しました。前週の8.45人からさらに増え、15週連続で増加しています。過去10年の同じ時期と比べて、最も患者数が多くなっているということです。
ユージは、「対策は難しいことではなくて、手洗いをしっかり心がけて、タオルの共有は避けるなどですから、そこはしっかりと注意していただきたいですね」と注意を促していました。
◆第171回芥川賞は2作品W受賞
第171回芥川賞と直木賞の選考会が7月17日(水)に都内にて開催され、芥川賞は朝比奈秋さんの「サンショウウオの四十九日」(新潮社)と、松永K三蔵さんの「バリ山行」(講談社)の2作品がW受賞。2人は、初めての候補に選ばれての受賞となりました。
また、直木賞に選ばれたのは、一穂ミチさんの「ツミデミック」(光文社)。一穂さんは、3回目の候補での受賞でした。
ユージは、「きっと昨日から、(受賞した3作品は)本屋さんで“ドドーン!”と平積みされているんじゃないかな。毎年いくつもの小説、作品が世に出てくるんですけど、(候補に)選ばれるだけでもすごいことなんですよ。ただ、やっぱり受賞すると発行部数には必ず良い影響が出てくると思いますし、受賞作と聞くと気になるというか、読みたくなる自分がいるよね」とコメントしました。
◆パリオリンピック 史上最多「チケット870万枚」販売
7月26日(金)に開幕するパリオリンピックの大会組織委員会は、これまでにチケットが870万枚販売されたと発表しました。販売枚数は、1996年のアトランタオリンピックでの830万枚を上回り、オリンピック史上最多ということです。
約6割はフランス国内からの購入のことで、サッカーやバスケットボールなどのチケットはまだ残っており、大会組織委員会は1,000万枚の販売を目指しているそうです。
ユージは「すごいね!」と驚きつつ、「まだ(売れ残っているチケットが)あって売り切っているわけではないから、まだまだここから伸びることが考えられるし、相当な注目度ですよね。そんな注目度の高いパリオリンピックで日本人選手が活躍すれば、それこそ世界に向けてのアピールにもなる」と話していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世