ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする、暮らしと心をアップデートするお役立ちコラム。今回のテーマは「2026年7月の凶日カレンダー」。 凶日が重なるほど「慎重に過ごしたい日」とされます。今回は2026年7月の凶日を解説していきます。
本格的な夏を迎える7月、新しいことを始めたくなる季節ですが、古くから伝わる暦注(六曜・選日)を参考にしつつ、暦の上で見方が異なる日や、時間帯によって注意が必要とされる日が存在します。
なお、2026年7月には日本の暦注において吉日として特に重視される天赦日が巡ってきますが、他の暦注との兼ね合いもあります。一粒万倍日や巳の日とされる日などのカレンダーと、吉凶が入り交じるタイミングを事前に把握し、無理のないスケジュール管理で暮らしの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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■7月の暦まとめ(早見表)
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【不成就日】5日(日)・13日(月)・19日(日)・27日(月)の4回
【仏滅】2日(木)・8(水)・14日(火)・18日(土)・24日(金)・30日(木)
【赤口】4日(土)・10日(金)・16日(木)・20日(月・祝)・26日(日)
【一粒万倍日】6日(月)・7日(火)・10日(金)・19日(日)・22日(水)・31日(金)
【寅の日】3日(金)・15日(水)・27日(月)
【巳の日】6日(月)・18日(土)・30日(木)
【己巳の日】なし
【二十四節気】小暑:7日(火)/大暑:23日(木)
【海の日】20日(月・祝)
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■7月の暦上、解釈が分かれる日ピックアップ
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■ 7月3日(金)大安×寅の日
大安と寅の日が重なる金曜日。7月スタートの強力な吉日。
六曜最良とされる大安と、十二支の吉日である寅の日が重なる週末です。「虎は千里往って千里還る」という故事になぞらえ、旅行や旅立ちに良いとされるほか、「出て行ったものが戻る」という意味から金運に関する日としても親しまれ、財布の購入などに選ばれることがあります。今月は不成就日などの重なりもないクリーンな吉日であるため、新しいスタートや金運に関わる行動の計画に充てるという選択をする人もいます。
注意:一部では「虎は戻ってくる(出戻る)」という連想から、婚礼関係(入籍・結婚式)を別日にする考え方もあります
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■ 7月5日(日)先勝×不成就日
週末の日曜日。何事も成就しにくいとされる「不成就日」が到来。
六曜では午前中が吉とされる先勝の日曜日ですが、選日の一つである「不成就日」にあたります。新しいことを始める、契約、開業、婚礼といった行動は、暦を重視する場合は日を改めるという考え方もあります。この日は前向きなスタートを切るよりも、これまでの習慣を見直すなど、現状を整える日に充てるという選択をする人もいます。
注意:大きな契約・入籍・開業などは慎重に/これまでの振り返りの時間に充てるという考え方もあります
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■ 7月6日(月)友引×一粒万倍日×巳の日
一粒万倍日と巳の日とされる日が重なる月曜日。
一粒の籾(もみ)が万倍もの稲穂へと実るという意味に由来する一粒万倍日と、弁財天の縁日であり、その使いとされる白蛇にちなんで財運や芸事、商売繁盛に縁があると伝えられている「巳の日」が重なる日です。六曜も友引となっており、暦の上では前向きな要素が重なるタイミングとされています。新調した財布の使い始めや、仕事に関する計画を立てるのに良い日という見方もあります。
注意:一般には借金なども増えると考えられることがあるため、金銭の貸し借りなどには注意が必要という考え方もあります
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■ 7月10日(金)赤口×一粒万倍日
一粒万倍日とされる金曜日。ただし六曜は赤口のため時間帯に注意。
一粒万倍日とされる日ですが、六曜は「赤口」にあたります。赤口の日は、一般には午の刻(11時頃〜13時頃)が吉とされることが多いため、もし財布の購入や使い始め、大切な手続きといったアクションを起こす場合は、この時間帯を意識して行動する選択肢もあります。それ以外の時間帯は注意が必要と考える傾向が多いため、無理に行動せず気持ちの切り替えに充てるという考え方もあります。
注意:午の刻(11時頃〜13時頃)以外の時間帯の大きな行動は慎重になる人もいる
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■ 7月13日(月)先負×不成就日
週の始まりの月曜日。不成就日が重なるタイミング。
六曜では午後が吉とされる先負ですが、不成就日が重なる月曜日です。いくつかの暦注が混在し、暦上では評価が分かれる日でもあるため、あえて予定を詰め込まず、休息日に充てるという考え方もあります。心と体を休めるリフレッシュの日にするという選択肢もあります。
注意:新しい習慣のスタートや大きな決断は、暦を気にする場合は別の日を選ぶという考え方もあります
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■ 7月19日(日)大安×天赦日×一粒万倍日×不成就日
大安・天赦日・一粒万倍日とされる日が重なる注目の日曜日。しかし不成就日も。
日本の暦注において吉日として特に重視される「天赦日」に「一粒万倍日」と「大安」が重なる日曜日です。しかし、ここには不成就日も重なっています。複数の暦注が交わるため、天赦日を重視する人もいれば、不成就日を重視する人もおり、どの暦注を優先するかは考え方によって異なります。吉日とされる要素を活かして前向きな過ごし方を選ぶ人もいれば、念のため大きな決断は別日を選ぶという人もおり、解釈は様々です。
注意:お祝い事・旅行・新しい挑戦などにおいて、どの暦注を重視するかは個人の考え方によって分かれます
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■ 7月23日(木)先負×大暑
二十四節気の「大暑」。季節の節目となる木曜日。
六曜は先負にあたり、さらに暑さが最も厳しくなる頃を表す二十四節気「大暑(たいしょ)」を迎えます。大暑は二十四節気の節目でもあり、季節の変わり目として体調管理を意識したい時期です。この日はアクティブに動くよりも、次の予定に向けた「準備」や「計画の見直し」に時間を充て、心身を労わる休養日とする見方もあります。
注意:体調を崩しやすい時期でもあるため、健康管理を意識して静かに過ごすという考え方もあります
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■ 7月27日(月)先勝×仏滅×寅の日×不成就日
寅の日とされる月曜日。ただし複数の暦注が重なる複雑な日。
寅の日単体では「虎は千里往って千里還る」という故事になぞらえ、旅行や旅立ちに良いとされるほか、「出て行ったものが戻る」という意味から、金運に関する日としても親しまれています。しかしこの日は「仏滅」と「不成就日」も重なっています。仏滅は六曜の一つで、「物滅」を経て現在の「仏滅」という表記が定着したとされますが、仏教とは直接の関係はありません。暦注が重なるため慎重に捉える人もいます。また、一部では「虎は戻ってくる」という連想から婚礼を別日にする考え方もあるため、慶事全般は日を改めるという選択をする人もいます。
注意:婚礼関係や大きな買い物、財布を使い始める日は、暦を重視する場合は別日を選ぶという考え方もあります
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■ それぞれの由来
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暦の上での意味合いには、それぞれ歴史的な背景や由来があります。
「一粒万倍日」は、一粒の籾(もみ)が万倍もの稲穂へと実るという意味に由来する吉日で、新しいことを始めるのに良いとされる吉日です。「不成就日」は、日本の暦注における「選日」の一つで、「何事も成就しにくい日」と伝えられています。また、「巳の日」は弁財天の縁日で、弁財天の使いとされる白蛇にちなみ、財運や芸事、商売繁盛との縁が深い日とされています。
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■ 向いているとされること
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慎重に過ごしたいとされる日が重なる日であっても、すべての行動が制限されるわけではありません。こうした日には、以下のようなアクションに充てるという考え方もあります。
これまでの行動や目標の「振り返り」
次の吉日に向けた「準備」
スケジュールや「計画の見直し」
心身を労わるための「休養」
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■ 7月の中で特に慎重に過ごしたい日
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7月の暦を読み解く上で、専門家の間でも特に注意深く扱われ、解釈が鋭く分かれる「慎重に過ごしたい2つの要注意日」があります。スケジュールを検討する際の大きな目安となるため、それぞれの性質を詳しく解説します。
■最大の落とし穴になり得る日:7月19日(日)
(重なる暦注:大安 / 天赦日 / 一粒万倍日 / 不成就日)
一見すると、吉日として特に重視される「天赦日」に「一粒万倍日」と「大安」が重なる最高の週末に見えますが、ここには何事も成就しにくいとされる「不成就日」が重なっています。
一粒万倍日には「良いことも悪いことも万倍に膨らむ」という側面があるため、不成就日の要素が重なることで、判断が非常に難しくなる日です。「最強の開運日だと思い込んで重大な決断をしてしまいがちな罠」という意味において、最もスケジュール管理に注意を払いたい日という見方があります。
■ストレートに注意が重なる日:7月27日(月)
(重なる暦注:先勝 / 仏滅 / 寅の日 / 不成就日)
こちらは19日とは異なり、評価が分かれにくい明確な要注意日です。一般に祝い事を避ける人もいる「仏滅」に加え、「不成就日」がストレートに重複しています。さらに、寅の日の「出したものが戻ってくる」という伝承から、一部では婚姻関係において「出戻り」を連想させ避ける風習もあるため、特にお祝い事や人生の節目となる大切な行動においては、暦を気にする場合、最も日を改めるという選択がなされやすい一日となります。
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■ 注意点
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不成就日や仏滅、赤口などの日には、いくつかの注意点という考え方があります。
入籍や開業、大きな契約: 暦を重視する場合、人生の大きな節目となる決断や契約は別の日を選ぶという選択肢もあります。
財布の購入や使い始め: 金運に関わる行動は、吉凶の重なりが少ないとされる日を選ぶ人が多いようです。
赤口の日の時間帯: 赤口の日は原則として注意が必要ですが、一般には午の刻(11時頃〜13時頃)のみ吉とされることが多いため、どうしても外せない用事がある場合はこの時間帯を意識すると良いという考え方があります。
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■ プラスα
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今月は慎重に過ごしたいとされる日だけでなく、前向きな捉え方ができる日もあります。例えば2026年7月20日(月・祝)の「海の日」は、六曜が「先勝」にあたります。先勝は午前が吉・午後は凶とされるため、祝日の午前中を利用して、前向きな気持ちでスケジュールを組むという選択肢もあります。月内の他の慎重に過ごしたいとされる日を避けて、何か新しい動きを検討したい場合の参考になりそうです。
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■ 暦注との付き合い方
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暦注(六曜・選日)は、古くから生活の目安として親しまれてきた考え方の一つです。現代では、日取りを重視する人もいれば気にしない人もおり、受け止め方はさまざまです。大切なのは、暦を絶対視するのではなく、自身の予定や状況と合わせて参考の一つとして活用することでしょう。
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■ 暦を味方につけて、心地よい夏のスタートを
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7月は夏本番を迎え、アクティブに動きたくなる季節ですが、暦をチェックすると意外にも吉凶が混在する日が多いことがわかります。特に不成就日が重なる日は、大切な決断を少し先延ばしにするなどの心の余裕を持つきっかけにしてはいかがでしょうか。
暦の注意したい日は、決して「悪いことが起きる日」という意味ではありません。「いつもより少し慎重に行動しよう」「身の回りを整理しよう」という、気持ちの切り替えや習慣の見直しのタイミングとして捉えることで、日々の暮らしに心地よいメリハリが生まれるかもしれませんね。
暦は古くから伝わる一つの目安です。最終的には無理のない予定や自身の都合を優先しながら、暮らしのヒントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。