モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、1月22日(月)~1月26日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。
(左から)吉田明世、ユージ
◆仕事のやる気が出ないことがある「78.7%」
株式会社キュービックは、仕事に対する“やる気”をテーマに20~50代の社会人の男女1,023人を対象にアンケート調査を実施。仕事に対してやる気が出なかった経験の有無を聞いたところ、「やる気が出ないと感じた経験がある」と回答したのは全体の78.7%でした。年代別に見ると「やる気が出ないと感じたことがある」割合が最も少ないのは20代だったということです。
ユージは、「やる気が出ないことって、あるっちゃあるのかな」と理解を示しつつ、自身はというと「比較的、仕事大好き人間なので、苦労があればあるほど燃えてくる。自分のやり方次第ではもっと上手くいったんじゃないかとか、(困難から)逃げたくないという思いがある」と話していました。
◆能登半島地震、台湾が開設の寄付金口座「総額23億円超」に
台湾で能登半島地震の支援を目的に開設された口座に集まった寄付金の金額が、1月18日(木)までに4億7,815万台湾元(22億5,831万円)余りに達しました。これらの寄付金とは別に、すでに政府として6,000万円の寄付も発表しています。
このトピックに、ユージは「これは金額としてすごいですよね」と驚きつつ「2011年の東日本大震災のときも台湾から約200億円の義援金が届いたのを覚えていらっしゃる方もいるかと思いますが、2011年当時、台湾の方々の親日感情を改めて知ったという方も多かったと思います」と振り返っていました。
◆大工さんがピンチ…「20年」で半減
大工さんの減少のペースが深刻となっています。2022年末の国勢調査によると、2020年時点で約30万人と過去20年で人数が半減しています。このまま減少が続くと、木造住宅の建設やリフォームなどに大きな影響が出る可能性も。背景として指摘されているのは、不安定な雇用形態や若者離れです。
若かりし頃、大工の見習い経験があったというユージは「僕がやっていたのはまさに20年ぐらい前、当時もやっぱり若い人は少なくて年配の先輩たちが多かったです。特に大工さんというジャンルは技術職で相当な知識が必要で、経験を積まなければならないので難しいですよね」と、この問題について言及しました。
◆「62」の教育委員会で校則見直し
都道府県や県庁所在地など計121の教育委員会のうち、少なくとも62の教育委員会が校則の見直しに取り組んでいることが、1月22日(月)、日本大学の末冨芳(すえとみ・かおり)教授の調査で分かりました。
ユージは「生まれつき髪の色がほんのりと茶色い子が僕のクラスにもいましたけど、『(髪色は)黒じゃなきゃ駄目だ!』と言われて染めさせたり、そういった理不尽なブラック校則について、当番組でも過去に取り上げたことがあったけど、『ブラック校則はすべて廃止したほうがよい』というリスナーさんの意見が多かった。実際、教育委員会にもそうした声が届くようになったということでしょうか」と推察していました。
◆2023年パソコン出荷数 過去最低「666万台」
電子情報技術産業協会は、2023年のパソコン国内出荷台数が、前年に比べて2.9%減となるおよそ666万7,000台で、比較可能な2007年以降で過去最低となったと発表しました。パソコンの出荷台数が前年を下回るのは3年連続で、コロナ禍での急速な需要増の反動が続いていると見ています。
自身でYouTubeの動画編集をやろうと2023年にノートパソコンを新調したというユージは、このトピックに「リアルな僕の感想を言ってもいいですか? (2023年のパソコン国内出荷台数)666万台って多くない!? これで過去最低なんだって、そのことにビックリした」と反応していました。
<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世