「若者の夢を川崎市は受け入れてくれる」“川崎市市民文化大使”EXILE松本利夫が地元・川崎市の魅力を熱弁！

山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。10月31日（木）の放送は、ゲストにEXILE 松本利夫（まつもと・としお）さんをお迎えして、地元である神奈川県川崎市の魅力を伺いました。

（左から）パーソナリティの山崎怜奈、松本利夫さん

◆川崎市の市長に直談判！

れなち：松本さんは2015年にパフォーマーとしての活動を卒業され、現在はお芝居の分野で活躍されている一方で、2021年には「川崎市市民文化大使」に就任されました。まずは就任されたきっかけを教えてもらえますか？

松本：パフォーマーを卒業した当時、海外の方とお話をする機会がたくさんあって、そのときに「日本の良さを教えてくれ」「地元の良さを教えてほしい」って聞かれても、意外と話せない自分がいたんです。それがきっかけで“少なくとも自分が生まれ育ったところは（街の良さを）学んでいこう”と思いまして。

そこで、自分のYouTubeチャンネルで川崎市を盛り上げる企画を立てて、そのまま川崎市長のところにも直談判しに行ったんです。「市民文化大使をやらせてくれ」って（笑）。

れなち：えっ!? ピンポイントですね（笑）。

松本：そうなんです（笑）。当然「すぐには無理です」と（川崎市長から）お返事をいただいて、それから1年ぐらい川崎市の魅力をYouTubeで発信していたら、市民文化大使を委嘱していただいて今に至る感じです。

◆川崎市は“若者の夢”を受け入れてくれる

れなち：川崎市といえば、ヒップホップカルチャーやストリートダンスなど“若者の文化”に力を入れている印象がありますが、松本さんも川崎市でダンスに出会ったのですか？

松本：そうですね。僕は川崎市宮前区役所のガラス張りのところで踊っていたんですけど、当時は（世間的に）ダンスに対する理解がなかったので、本当はいけないんですけど、夜中にコソコソ……音楽も小さく流しながら踊っていました。

でも今は、川崎市がストリートカルチャーを受け入れる体制になって、宮前区役所（市民広場）は“ダンスしてもいい場所”になっているんですよ。

れなち：区役所が!? めちゃめちゃ開放されているんですね！

松本：そうなんですよ！ ほかにもJR武蔵溝ノ口駅のコンコースは“ブレイキンの聖地”と言われていて、今も行くと、みんなダンスの練習をしています。公共の場なので（ダンスなどをするのは）基本的にNGのはずなんですが、若い子たちはスタジオを借りるお金もない、そういった若者の夢を川崎市は受け入れてくれる。というところで今（川崎市に）若者が移ってきていて、人口もどんどん増えているんですよ。

れなち：やっぱり、続けられる環境があるっていうのがすごい！。

松本：それで、パリ五輪でも結果が出ましたから（※）！
※パリ五輪のブレイキンの女子で、ダンサーネームAMIの湯浅亜実選手が金メダルを獲得

れなち：すごかったですよね！

◆川崎をテーマにした特別コンテンツ配信中！

れなち：川崎市は7月に市制100周年を迎えました。そこで音声配信プラットフォームAuDee（オーディー）では、特別コンテンツ「川崎市市制100周年サウンドストーリー『私の、川崎』」が配信されています。結婚して地元に戻ってきて、家族4人で暮らしている39歳の女性が主人公のラジオドラマで、川崎市での暮らしぶりが描かれています。川崎市で育った松本さんは、聴いてみていかがでしたか？

松本：すごく生活の想像ができると言いますか、家族で川崎市に住む画が見えてくるんですよね。そして、若者がいろいろなことに挑戦して、それを応援してくれる川崎市……自分が生まれ育った思い出もこのドラマのなかに詰まっているというか、僕もドラマの1人の主人公になった気分になれました。

れなち：最後に、たくさんの魅力があると思いますが、松本さんにとって“川崎市の一番いいところ”はどこでしょう？

松本：本当にいっぱいあるんですけど、例えば、すごく交通の便が良くて、電車も5社通っていますし、東京にも横浜にも行きやすい。そして、自然も海もある。とても住みやすい場所です。

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現在、AuDeeでは特別コンテンツ「川崎市市制100周年サウンドストーリー『私の、川崎』」が配信中です。ぜひ聴いてみてください。

＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈