TOKYO FMグループの「ミュージックバード」が制作し、全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組「目覚めの時間~ヨグマタ相川圭子のアセンションプリーズ」。ヨガ・瞑想の世界的第一人者で、数々の本を執筆し、国連でも世界平和のスピーチを届け、ニューヨークをはじめグローバルに活躍しているヨグマタ相川圭子が、アシスタントの田中真由香とともにより豊かに生きるための知恵や考え方を伝える番組です。今回の放送では、秋の実りを通して「分かち合うこと」について語りました。
(左から)アシスタントの田中真由香、パーソナリティのヨグマタ相川圭子
◆秋は心を整え自分自身を見つめる季節
9月も半ばを過ぎ、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋など、さまざまな秋がありますが、相川にとっての秋は、夏に外へと向いていたものを落ち着かせ、内側を整えていく季節だといいます。「インドではこの時期に先祖を供養したり、見えない世界と向き合い始めるんです。内側を清めるための修行や断食がスタートするタイミングなんです」と説明します。
話題は、秋の風物詩である十五夜へ。秋は空気が澄み、月がきれいに見える季節です。相川も空を見上げたときに満月を眺めることがあり、子どもの頃には、母親が季節の習わしに合わせて十五夜の団子を作っていたと振り返りました。ススキや里芋、栗なども供えていたそうですが、本人は「あんこが嫌いで外だけ食べていた」という微笑ましい思い出も明かします。
そこから、月をきっかけに「心」の話へ。満ち欠けを繰り返す月は、心の変化を表すものとして捉えられることもあり、満月は月が満ちた状態から「満たされている」「完成された姿」をイメージさせます。
相川は、日付が変わる時間や、朝に太陽が昇り始める時間などにも触れながら、「時間が切り替わるタイミングで修行をすることもある」と話します。そうした時間は、どちらか一方に偏らない「真ん中の位置」と捉えられ、気持ちを整えるうえで大切にされてきたといいます。そうした自然の移ろいにも目を向けながら、自分自身の状態を見つめることの大切さを語りました。
◆満たされた先にある「分かち合う」という考え
一方で、心は満たされたからといって、そこで止まるとは限りません。相川は「心って満たされても、もっともっとって執着してしまう」と人間の本質を語ります。
では、満たされた状態から、どうすれば先へ進めるのでしょうか。相川が挙げたのが「分かち合う」という考え方でした。
秋は実りの季節です。旬の果物や味覚を収穫し、身近な人と分け合う機会も増えていきます。自分のもとに引き寄せるだけでなく、周囲と分かち合う。秋の実りには、そんな人との関わり方を見つめ直すきっかけが詰まっています。この話を聞いた田中も「心の大切さをあらためて感じました」と深く頷いていました。
また相川は、自然の移ろいから学ぶ大切さについて次のように語ります。「自然の変化から多くを学んで良い方向へ変わっていくこと。そして同時に、揺るがない『不動の心』を育んでいくこと。その両方の修行が大切なのではないでしょうか」と語りました。季節の移り変わりを肌で感じながら、手元にあるものを誰かと分かち合う。そんな心の豊かさを味わうことも、秋ならではの楽しみ方なのかもしれません。
<番組概要>
番組名:目覚めの時間~ヨグマタ相川圭子のアセンションプリーズ
放送日時:毎週日曜日 5:30~5:55
パーソナリティ:相川圭子、田中真由香(アシスタント)