アーティストの「こっちのけんと」がパーソナリティをつとめるTOKYO FM のラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」（毎週金曜17:00～17:25）。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間」＝“MOMENT（モーメント） ”を探ります。
6月6日（金）の放送では、印象的だった「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の出演を振り返り、自身の結婚式の準備エピソードなどについて語りました。
こっちのけんと
◆音楽アワードでレッドカーペットを体験
今回は、ゲストなしのひとり語り回を放送。こっちのけんとは近況として、国内内最大規模の国際音楽賞の授賞式「MUSIC AWARDS JAPAN 2025」の出演エピソードを語りました。
同イベントのMCを務めたのは、こっちのけんとの兄・菅田将暉さんです。
レッドカーペットでの登場が特に印象的だったそうで、現地入りも高級車に乗ったと振り返ります。「飛行機のようなふかふかの座席に座りました（笑）。『降りるところからレッドカーペットなので、カッコよくしてくださいね』と言われて、どうやるの？ って思いました」と笑顔で語ります。
現地では、自身の本名が漢字で書かれた“健人”のうちわを持った方々の「けんとー！」という声援に、思わず「スターになったな」と感慨にふける一幕もあったと明かします。
しかし、その高揚感も束の間。取材ブースに向かうと、そこには“ケンティー”こと中島健人さんの姿が。「（ファンの方が）うちわを振ってくれていたんですけど、『“そっちのけんと”か！』って思いました。その瞬間から、めちゃくちゃ恥ずかしくなりました（笑）」と語りも、「ケンティーさんと直接お会いさせていただくのは初めてだったので、いろいろお話できて嬉しかったです」と貴重な交流の時間を楽しんだ様子を伝えました。
◆こっちのけんと 自身の結婚式の“司会者”の決め手は⁉
番組では、リスナーから届いたメッセージを紹介。ウェディングプランナーのリスナーからは、こっちのけんとの結婚を祝福する声とともに、披露宴のエンドロール曲についての提案が寄せられました。
こっちのけんとは交際していた女性と昨年2月14日に結婚しましたが、挙式をしていませんでした。先日出演したテレビ番組で「6月中に結婚式を予定している」と明かし、話題となっています。
披露宴のエンドロール曲としてリスナーから提案されたのは、自身の楽曲「はいよろこんで」。
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感動的な式の締めくくりに、「はい喜んで あなた方のため」という歌詞が、参列者に感謝を伝える方法としてピッタリだと綴られていました。
こっちのけんとは「いいんですけど、やっぱり恥ずかしいです（笑）」と照れ笑いを浮かべます。それでも「リアルな打ち合わせでも出た案」と語り、真剣に悩んでいる様子がうかがえました。
また、「結婚式の準備をしていて、映像とか曲もそうですけど、何が一番楽しみかっていうと、本当に個人的な話なんですけど……」と語り出します。
結婚式の司会進行の方を自分たちで選ぶことができたといい、「30人～40人ぐらい司会進行の方の（ナレーション）映像を拝見していくなかで、しゃべり方がすごい方がいて。しゃべり方がねっとりもしつつ、気持ちのいい声色の方です」と明かします。
その方は、日焼けした肌が印象的な65歳ぐらいの男性。初対面の際に「幸せが永遠と続きますように――福永でございます」と自己紹介をされ、「この方なら間違いない！」とビビっときたことを明かし、「その後の打ち合わせでも、僕と妻のなかで“この方は何をしゃべってもおもろい”っていうのがあるので、僕はそれがちょっと楽しみです」と明かしていました。
◆aikoとの共演を回顧
別のリスナーからは、aikoさんのゲスト回の感想が寄せられました。「aikoさんとけんとさんのトークをもっと聴きたい！ またぜひ来てほしいです」というメッセージに、こっちのけんとも「aikoさんの回は夢のようやったなあ」としみじみ。
aikoさんとの共演は忘れられない体験だったようで、「自分でも（オンエアを）聴いたんですけど、aikoさんと喋っている自分の声が流れてくるのが変な感じでした。放送中に泣いていましたけど、聴いているときも泣いてしまいました（笑）」と話します。
放送を聴いた家族や友人からも、「俺たちの青春のaikoさんと喋っているなんてすごい」といった連絡が来たそうで、「aikoさんのおかげで僕の株が上がりました」と嬉しそうに語っていました。
さらに、「また来てほしいなあ。もっと喋りたい」と再共演を熱望。関西弁での会話が心地よく、もっと仲良くなれそうな気がした、と胸の内を明かしました。
◆最近は無理をしないように…」現在の生活スタイルを明かす
春から高校生のリスナーからは、「毎日、課題が山のように降りかかってきます。こっちのけんとさんは仕事に追われているとき、どうやって仕事と向き合っていますか？ また、最近のリラックスの方法を教えてください」という悩みが寄せられました。
リスナーからのメッセージに共感しつつ、こっちのけんとは「仕事は締め切りギリギリでやるタイプでございます（笑）」と告白。
こっちのけんとの作業日は、朝9時に起きるところから始まりますが、「まだ午前中だし」と、つい気が緩みがちに。宅配の注文をきっかけにスマホやゲームを触りながら時間を過ごし、昼食をとったあとは「お腹いっぱいになってちょっと眠いな」と一眠り。
14時頃になって「そろそろ曲を作らないと」と気持ちを奮い立たせるものの、気が付くとゲーム機を起動させているそうです。
夕方になり、風呂に入ったり晩ご飯の支度をしたりと、1日があっという間に過ぎていく日々。「気がついたら夜中になっていて“あれ？”ですよね（笑）。そのあとにいつも曲を作っていました」と、まさに“ギリギリ型”の生活スタイルを明かしました。
最近では無理をしないように心がけているそうで、年齢を重ねた影響もあるのか、「夜中に歌詞を考えても全然言葉が出てこない」と感じるようになったと明かし、「朝の散歩だとすごく言葉が出てくるんです。なので、最近は夜に無理をしないようにしています」と生活リズムの変化を語りました。
ちなみに、最近の息抜きはゲーム。「久々に『どうぶつの森』をやっているんですけど、部屋の壁紙を考えていたら朝の5時になっていたりします（笑）」とコメント。
最後に「勉強も仕事も、夜中は一旦やめて寝ましょう。次の日の自分に任せましょう！」と、リスナーに優しく呼びかけていました。
＜番組概要＞
番組名：G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時：毎週金曜 17:00～17:25
パーソナリティ：こっちのけんと
番組Webサイト：https://www.tfm.co.jp/moment/ @TFM_THEMOMENT 
