きゃりーぱみゅぱみゅがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~」(毎週日曜12:30~12:55)。この番組では、きゃりーが自身の趣味や興味のあることについて語ったり、いま輝いているゲストをお迎えしたりしながら、さまざまなエピソードを1冊の本に見立て、紐解いていきます。
今回の放送では、スタジオを飛び出し、白馬の名峰を望む「エイブル白馬五竜」で開催された公開収録「雪山リベンジいやほい!エイブル白馬五竜コラボスペシャル」の模様をお届けしました。
リスナーの皆さんと記念撮影。(前列左から)おばたのお兄さん、チンタイガーくん、パーソナリティのきゃりーぱみゅぱみゅ、エイブル白馬五竜アンバサダーの根本風花さん
◆2年越しの夢が叶った「雪山リベンジ」
「まさか2年越しの夢が叶うなんて!」と、冒頭から喜びを爆発させるきゃりー。今回の公開収録は、彼女にとって念願のリベンジでもありました。会場となったのは、ゲレンデの真下、滑走してくるスキーヤーやスノーボーダーたちが間近に見える特設ステージです 。
目の前には、遠方から駆けつけたリスナーや、ボードを掲げて覗きに来てくれたスキーヤーさんたちの姿も。平日の開催にもかかわらず集まった多くの観客を前に、きゃりーも「ドキドキしていたけれど、この開放感が最高に気持ちいい!」と、雪山ならではの熱気に包まれながらイベントがスタートしました 。
エイブル白馬五竜には、滑走以外にも多くの見どころがあります。そのひとつが、公開収録会場であるエスカルプラザ前にある「幸せの鐘」です。この場所は、プロポーズにふさわしいロマンチックなスポットとして「恋人の聖地」第1号に認定されているのだそう。重さ120kgもあるこの鐘を、この日はCHINTAIのマスコットキャラクター「チンタイガーくん」が力いっぱい鳴らしてくれました。
今回のスペシャルゲストは、タレントのおばたのお兄さん。なんと、青いスキーウェアに身を包み、実際にゲレンデを滑り降りてステージに駆けつけるという、雪山ならではのド派手な演出で登場しました。「最高に気持ちいいっすね!」と爽やかに現れたおばたのお兄さんですが、実は筋金入りの「アスリート芸人」でもあります 。
新潟県魚沼市出身で3歳からスキーを始め、小学校時代には県大会で準優勝。2023年には30歳以上の「マスターズ大会」の新潟県予選で優勝(本人曰く「出場者が自分一人だった」)、全国大会でも3位に輝いた実力者です。
そんな「スキーのプロ」に対し、幼少期に「限界のハの字(プルークボーゲン)」からスキーを始めたというきゃりーさんは、上達のコツを尋ねると「楽しむことが大前提」とおばたのお兄さん。大人は理屈で考えがちですが、子供のように「楽しい!」と思っているときが一番伸びるそうです。そして上手い人を「ストーキング」すること。ゲレンデで自分より上手い人を見つけ、その人の後ろを徹底的に追走して動きを真似るのが近道なのだとか。
これは、おばたのお兄さんの本業である「ものまね」にも通じる考え方で、憧れのスポーツ選手のものまねをすることで、実際に身体の使い方が良くなり、パフォーマンスが向上することもあるという興味深いエピソードも披露してくれました。
(左から)パーソナリティのきゃりーぱみゅぱみゅ、チンタイガーくん、おばたのお兄さん
◆ゲレンデを彩る「きゃりーソング」
スキー場の醍醐味といえば、澄んだ空気に響き渡るゲレンデミュージックです。この日のエイブル白馬五竜は、まさに「きゃりーぱみゅぱみゅ一色」。午前中から彼女の楽曲がゲレンデをジャックするという、ファンにはたまらない演出が施されていました。
これには、きゃりー本人も感激。「アーティストの夢と言いますか、やっぱりスキー場で自分の曲をいつか聴いてみたいっていうのがあって」と語る彼女ですが、実はこれまでのプライベートでは、滑っている最中に自分の曲が流れてくるタイミングを逃し続けていたのだそう。「トイレに行っている間に流れていたよ、なんて言われるニアミスばかりで(笑)」と、意外なエピソードを披露して会場を沸かせました。
一方、少年時代にアルペンスキーのレーシングチームに所属していたというおばたのお兄さんは、「スキー場で聴く音楽は、当時の記憶と強くフラッシュバックする」といいます。思い出の1曲は、宇多田ヒカルさんの「Automatic」。リフトの上でハイチュウを食べながら聴いたメロディは、今でも当時の景色と共に心に刻まれているようです。
◆「スキー場あるある対決」
公開収録のメインイベントは、エイブル白馬五竜の豪華ゲレンデスイーツを懸けた「スキー場あるある対決」。2人がフリップに出した「あるあるネタ」に対し、会場の観客が拍手で判定するというルールです。
第1回戦にきゃりーが自信満々に掲げたのは「カツカレーを食べたい」。「滑ってエネルギーを使った体には、レストランに漂うカレーの匂いと辛さが最高」と力説。これには、おばたのお兄さんも「カレーの匂いには負けちゃう……」と納得の表情を浮かべます。
対するおばたのお兄さんのあるあるネタは、スキーヤー誰しもが納得する(?)「最後、スキー靴を脱いだ瞬間、宇宙一幸せ」というもの。重く硬いブーツから解放された瞬間の幸せ。これには会場の皆さんたちから割れんばかりの拍手が巻き起こり、第1回戦はおばたのお兄さんの勝利となりました。
第2回戦では、おばたのお兄さんが先行。繰り出したのは、現代人なら誰もが震え上がる「スマホをなくしたかと思って心臓が止まりかける」。ポケットの多いスキーウェアのせいで「どこに入れたっけ!?」とパニックになるのは雪山の定番です。おばたのお兄さんは過去に車の鍵を流雪溝に落とし、心臓が止まる思いをしたという壮絶な実体験を明かしました。
一方のきゃりーは、多くの初心者が共感するであろう「リフトドキドキ」を挙げます。「あのスピード感と高さ、そして足がブラブラしている不安定さ。2〜3周滑るまでは、本当に生きた心地がしない」という切実な声に、会場は温かな拍手に包まれます。
判定の結果、観客の皆さんの優しい計らいにより異例の引き分けに、おばたのお兄さんは「そんな優しい世界ある!?」と驚きつつも、エイブル白馬五竜イチオシのバスクチーズケーキを2人仲良くゲットしました。公開収録という特別なシチュエーション、そして雪山の冷たい空気の中で食べる濃厚なスイーツは、格別の味だったようです。
<番組概要>
番組名:CHINTAI presents きゃりーぱみゅぱみゅ Chapter #0 ~Touch Your Heart~
放送日時:毎週日曜 12:30~12:55
パーソナリティ:きゃりーぱみゅぱみゅ