ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送ラジオ番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」(毎週土曜 13:00~13:55)。12月9日(土)の放送は、シンガーソングライターのmiwaさんが登場。12月6日(水)にリリースした配信限定シングル「Mahalo」について語ってくれました。
ジョージ・ウィリアムズ、miwaさん、安田レイ
◆新曲はホノルルマラソンのオフィシャルソングに
――新曲「Mahalo」は、「ホノルルマラソン2023 / 2024、ハワイズハーフマラソン ハパルア2024 」のオフィシャルソングになっています。オファーが来たときはどう思いましたか?
miwa:せっかくなので“ハワイっぽい曲を作りたい”と思ったのと、マラソンにちなんだ“走っているときに気分がアガる曲”が書けたらいいなと思って。なので、まずはハワイの言葉だったり、ホノルルの街にちなんだ風景を(曲に)取り入れたいなと思って、家にあるウクレレをポロポロ弾きながら作っていきました。
――スポーツのオフィシャルソングといえば、歌詞に“頑張れ”“負けないで”というフレーズが多いと思いますが、今回は違うんですよね。
miwa:そうなんです。実は、ホノルルマラソンって時間の制限がなくて、途中から歩いてもいいし、(ゴールまで)何時間かかってもいいよっていう、誰でも参加できるマラソンなんです。
また(参加者の)一番多い年齢が、22歳と60歳らしいんですよ、大学を卒業するときの記念か、還暦の記念に走る方が多いらしくて。そうした人生の節目に参加する方が多いと聞いて、(マラソンを)楽しんで、みんなの一生に残るような大会なんだなと感じたので、それに合うような曲にしたいと思いました。
――ウクレレを弾きながら作ったそうですが、ギターで作曲するのとは違いますか?
miwa:コードが変わりますね。私はそんなにウクレレが上手じゃないので、弾けるコードが少なくて……今回は4つのコードだけで作っていきました。
――曲はすぐにできましたか?
miwa:そうですね。ハワイにも行ったことがあるんですけど、やっぱり、あの景色を見ながら、時間も気にせず、仲間や家族とかと一緒に仲良く走るっていうのは最高だろうな、ってイメージしながら作っていきました。
――miwaさん自身や周りにマラソンを走ったことがある人はいますか?
miwa:友達にマラソン選手がいて、その方はガチのプロの方なんです。
――そういう方の話を歌詞の参考にしたりしましたか?
miwa:実は、過去にもマラソンの曲を作ったことがあるんですけど、そのときに友達から、私の「360°」という曲を本番前に聴いて、(本番でも)その曲を頭のなかで再生しながら、ずっと集中して走っているっていう話を聞いたことがあって。
そうやって、音楽がモチベーションになって、音楽のことを考えながら走っていることがすごくうれしかったので、今回も、皆さんが、この曲を頭のなかで再生しながら、楽しく走り切れたらいいなと想像して作りました。
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12月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月17日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ