大谷翔平選手 新人選手への対応に見た「細やかな気遣い」現地リポーターが報告

1週間のニュースをまとめてお伝えしている、土曜朝に生放送中のTOKYO FMの報道プログラム「TOKYO NEWS RADIO～LIFE～」（パーソナリティ：村田睦、手島千尋）。TOKYO FMの報道・情報センターの記者による独自取材をはじめ、ニュースが生活にどんな影響を及ぼすのかを当事者目線で探っています。

5月6日（土）の放送では、メジャーリーグベースボール・リポーターの赤木ひろこさんがロサンゼルスから生電話で出演。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の最近の動向などをリポートしました。

球場でのファンサービスで、エンゼルスファンの子どもたちと交流する大谷選手

◆大谷選手はチームメイトを導く存在に！

MLB開幕から1ヵ月ほどが経ち、改めて最近の大谷選手の印象について、現地で取材中の赤木さんに尋ねると「昨年に比べて体格も大きくなっただけではなく、表情も雰囲気も非常に精悍で堂々としていて、さらに大きくなったように感じました」とコメント。

日本が優勝したWBC終了後から9日で開幕した今シーズンは、いつにも増して大谷選手に対する全米からの注目度が高く、対ヤンキース戦で初回先制ツーランの祝砲を打った際には「ニューヨーカーのハートをがっちり掴んだ」とも話した赤木さん。

大谷選手のチームメイトとの関係性について質問をすると、赤木さんは「クラブハウスでも、今年加入したばかりのカルロス・エステベス選手と何やら耳打ちをしたかと思いきや、大声で大笑いをする場面もあり、『2人で何を話していたんだろう？』と気になりました」と振り返ります。

他にも大谷選手が新人のローガン・オホッピー選手について記者から尋ねられた際、「キャリアは関係ない。新しい考えを持つ選手もいる」と肯定し、オフェンスに集中できるよう自らサインを送っていると話していたという件にも触れ、「新たな仲間が精一杯プレーに集中できる環境に導いてあげている印象を持ちました」ともコメントしました。

その他にも大谷選手について「準備が丁寧で細やか」という印象を抱いたという赤木さんは、日々大きく変化する状況への対応、睡眠時間の確保、食事・栄養補給への意識などを称え、「周りの選手も影響を受けないはずがない。大谷選手が自ら実践することで、（自然と）チームを引っ張っていっているという気がします」とも話しました。

球場で談笑する大谷選手

※5月10日現在、オホッピー捕手は故障者リスト入りしています。

＜番組概要＞
番組名：TOKYO NEWS RADIO～LIFE～
放送日時：土曜 6:00～7:00
パーソナリティ：村田睦、手島千尋
番組Webサイト： ttps://www.tfm.co.jp/newsradio/