木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組
「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。3月のマンスリーゲストには、湘南乃風のリーダー・RED RICEさんが登場。今回の対談は、1月19日(水)にリリースした木村のセカンドアルバム『Next Destination』収録曲「OFF THE RIP」(作詞・作曲・編曲:Kj(Dragon Ash))のミュージックビデオ共演がきっかけで実現しました。3月13日(日)の放送では、グループ名の由来について語りました。
◆現在のグループ名は「俺らの最後の抵抗として…」
2001年にインディーズレーベル「134RECORDINGS」を立ち上げた湘南乃風。当時発表したオリジナルミックステープに「湘南の風」という表題があり、後のグループ名の起源となりました。
RED RICEさんは「(当時発表したミックス)テープを持って全国ライブすると、紹介されるときに『湘南の風』って紹介されるようになって。『いや、それテープの名前(タイトル)なんですけどね』みたいな感じでいたんですけど、ずっと呼ばれ続けて……」と当時を振り返ります。
精力的な活動が実を結び、晴れてメジャーデビューが決定。「事務所の人から『名前、何にする?』って聞かれて。デビューアルバムのタイトルが『湘南乃風 ~REAL RIDERS~』なので、(メンバーからは)『“REAL RIDERS”って名前、かっこよくないですか?』っていう声が上がったんですけど、(事務所からは)『“湘南の風”のほうがインパクトあるよね?』って言われて(笑)」
そんな裏話に、木村は「今は“REAL RIDERS”のほうがめちゃくちゃ違和感」と反応。RED RICEさんは「そうですよね」とうなずきつつ、「でも、(『湘南の風』の)“の”が平仮名だったので、俺らの最後の抵抗として『(ヤンキー用語の)“夜露死苦(よろしく)”のように、全部漢字だったら……』みたいな落としどころで、(湘南乃風として)デビューすることになりました」と経緯を語りました。
そんな湘南乃風は、2023年にデビュー20周年を迎えます。木村が「節目のときは、リーダー的には何かあるんですか? メンバーに対してとか」と問いかけると、RED RICEさんは「いや、特にはないです(笑)」とあっさり。
すると木村は「(時間ができると趣味の)ゴルフに行っているもんね(笑)。その間、各々で曲を作ったりしているの?」と聞くと、「みんなソロの曲を作ったり、風(湘南乃風)の曲も少しずつストックを……」とRED RICEさん。
その言葉に木村は「“風の曲”って言い方、かっこいいね。“グループの曲”とか“チームの曲”とかじゃなくてって。今、相当カッコよかったっす! ちょっとやられたなぁ。僕、かなり撃ち抜かれましたよ」と話していました。
次回3月20日(日)の放送も、引き続きRED RICEさんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!
<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/flow/