TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、辺見えみりさんと加藤紀子さん。ここでは、強烈なセリフや設定もあった“90年代のテレビドラマ”の話で盛り上がりました。
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(左から)加藤紀子さん、辺見えみりさん
◆90年代のドラマは「設定が強烈」?
辺見:私は(子どもの頃から)10何年ずっとクラシックバレエをやってきて、私も家族も“頑張ってプロになるんだ”っていう気持ちでやっていたのに、膝を壊してバレエができなくなって、急に何をしていいかがわからなくなって。そうしたら、おばあちゃんと恵比寿の美容室に行ったときにスカウトされたの。
そのときは入らなかったんだけど、結果的に、もともと宮沢りえさんがいた会社に入った後、小田茜ちゃんや安室(奈美恵)ちゃん、TOKIOの松岡(昌宏)くんも出ていた「いちご白書」(テレビ朝日系/1993年放送)というドラマでデビューしたの。
加藤:そうか~!
辺見:それで最近、そのメンバーに会ったの! 安室ちゃんはいなかったんだけどね。
加藤:インスタで見たかも!
辺見:やっぱり全然違うよね、もうみんな大人になっちゃって。それで「当時のセリフの面白さに笑っちゃうよね」っていう話になって。
加藤:時代だね。
辺見:(「いちご白書」が)ちょっと強烈な高校ドラマで、岡安泰樹くんが私の恋人役だったんだけど、私と松岡が間違えてイチャイチャしちゃって、それを見た岡安くんが怒って、公園で殴り合いをするシーンがあって。
加藤:青春!
辺見:それで、ガッて捕まれた松岡くんが「もっとやれよ! 気持ちいいからよ」っていうセリフがあったの(笑)! ヤバくない? 今はもう、そんなセリフないじゃん。
加藤:もう、いま改めて観たい(笑)。私が出演した「凄絶!嫁姑戦争-羅刹の家-」(テレビ朝日系/1998年放送)っていう夜8時のゴールデンタイムに放送されていたドラマがあるんだけど、それは(私が)お姑さんにいじめられて、丑三つ時に藁人形を打つっていう。
辺見:こわっ(笑)!
加藤:それで私、1回事務所の会長に「辞めたいです。こんなことをするために芸能界に入ったんじゃないんです!」って(笑)。
辺見:言ったんだ(笑)。
加藤:でも今、あのドラマをめちゃくちゃ観たい(笑)。
辺見:当時のドラマって面白いよね。
加藤:“コンプライアンスって何?”という時代にしか作れないような。
辺見:そうそう、設定とかが強烈すぎるもん。
加藤:そういうのを観て、飲みながらゲラゲラしたい!
辺見:いいね!
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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00