ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けするライフスタイルコラム。番組のコーナーやメールテーマに寄せられるメッセージや、日々のやり取りのなかで持ち上がる話題――その中から今、私たちの暮らしのなかで大切にしたいことや、毎日の「心地よさ」のヒントを探っていきます。
今回は、連日の雨でジメジメしがちなこの時期、特に気になりやすい「玄関のニオイ」と、その原因のひとつとなる靴の湿気を効率よく取り除く工夫を紹介します。
※写真はイメージです
■雨の日の「靴のニオイ」が気になる…
6月も中旬を過ぎ、雨の日が多くなっています。外から帰ってきたとき、玄関を開けた瞬間にモワッとした独特のニオイが気になったことはないでしょうか。
玄関のニオイは、濡れた靴や下駄箱内の湿気による雑菌・カビの繁殖などが原因のひとつとされています。雨で濡れた靴を湿度の高い空間に置いておくと、雑菌が繁殖しやすくなり、それがニオイのもとになることがあります。
さらに、濡れた状態のまま靴箱などの密閉された空間にしまうと、靴箱内の湿度が上がり、カビが発生しやすい環境になることもあります。
ニオイの発生を抑えるためには、靴の水分を素早く取り除き、「玄関全体の湿度」を効率よく下げることが大切です。家にあるものや身近なアイテムを使って、すぐに試せる簡単な手順を紹介します。
■帰宅後すぐに行う「靴の水分リセット」
濡れた靴をそのままにしておく時間をできるだけ短くすることが、菌の繁殖を抑えるポイントです。
① まずは表面の水気を拭き取る
帰宅したら、まずは使い古したタオルやキッチンペーパーで、靴の表面についた泥や水気をサッと拭き取ります。
② 「新聞紙」を丸めて中に入れる
靴の中に、軽く丸めた新聞紙を詰めます。新聞紙は吸水性と吸湿性に優れており、中の水分を吸い取るのに役立ちます。水分を多く吸っている場合は、数時間後に一度新しい新聞紙に取り替えると、より早く乾かしやすくなります。新聞紙がない場合は、キッチンペーパーなどで代用することもできます。
③ 風通しの良い場所で乾かす
靴のソール(裏側)にも水分が残りやすいため、できるだけ風通しの良い場所で乾かしましょう。空気に触れる面積を増やすことで、乾燥しやすくなります。
■「玄関全体」の湿度を下げる工夫
靴単体のお手入れだけでなく、湿気が溜まりやすい玄関という空間そのものをケアすることも重要です。
④ 100円ショップの「重曹」や「脱臭剤」を活用する
100円ショップなどで手に入る重曹を小さな空き瓶や不織布の袋に入れ、玄関の隅や靴箱の中に置いておく方法があります。重曹にはニオイ成分を中和する働きがあり、簡易的な消臭対策として活用できます。また、市販の脱臭剤や除湿剤を併用するのも効果的です。
⑤ 空気の流れを作る
可能であれば、定期的に玄関のドアや近くの窓を少しだけ開けたり、室内の扇風機やサーキュレーターの風を玄関に向けて回したりして、こもった空気を動かします。わずか数分でも空気の通り道を作ることで、湿気が一箇所に滞留するのを防ぐことができます。
雨の日のちょっとしたひと手間を習慣にするだけで、玄関の空気はすっきりと変わり、お気に入りの靴を長持ちさせることにもつながります。
身近なアイテムを上手に活用しながら、梅雨の時期の住まいをより心地よい空間に整えてみてはいかがでしょうか。