乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。10月2日(木)の放送では、9月4日(木)~7日(日)に明治神宮野球場で開催された「真夏の全国ツアー2025」東京公演のエピソードを賀喜先生目線で振り返りました。
乃木坂46の賀喜遥香
【遥香先生から見た「真夏の全国ツアー2025」東京公演その③「Sing Out!」】
賀喜:「真夏の全国ツアー2025」全編を通して、私が一番好きな演出が「Sing Out!」でした。場所によってユニットコーナーのセトリが変わるから、センターのメンバーも変わるんですよ。それで、今回は5、6人で「Sing Out!」の間奏のソロダンスをみんなで踊ったんですけど、そういう演出ってなかなかなくて。ソロダンスとかソロ歌唱があるときは、センターの子が歌って踊るのが基本ですけど、今回は間奏のダンスをみんなで回して踊っていくということで、神宮でもそういう形でやらせていただきました。
そのなかで、ツアーの千秋楽の東京公演最終日は私が1人で踊らせていただいて、歌はファンの皆さんと一緒に歌ったんですけど、私はそれがすごく好きで。“みんなで作り上げたな”っていう感じもあったし、私自身「Sing Out!」が大好きなんですよ!
というのも、この曲に乃木坂46がギュッと詰まっているなって思うし、私たち4期生が初めて参加させていただいたツアーの最後だったかな? みんなで「Sing Out!」を披露したんですよ。それがうれしくて、そのときの景色も超覚えているし、初めて私が座長を務めさせていただいた2022年のときに、この曲のオリジナルセンターの齋藤飛鳥さんにいっぱい助けてもらったんです。だから、この曲のソロダンスを踊れることがうれしくてうれしくて!
私はダンスがあまり得意じゃないって思っているから、お家で毎日いっぱい練習したけど、本番は緊張しすぎて固くなっちゃった(笑)。ちょっと後悔もあるけど、この演出がすごく好きだったんです。
今でも「すごく良かったな」って思い出したり、「飛鳥さん、見てくれたかな」って思ったり……。“この曲といえば齋藤飛鳥!”みたいなところもあるじゃないですか。飛鳥さんのソロダンスがしなやかすぎて、それこそ乃木坂46を体現しているなって感じたから、この曲でセンターに立たせていただけるのは光栄なことだと思って、しみじみ噛みしめながら最後に踊らせていただきました。
いろんな曲を披露したけど、もし「今回のツアーを1曲で説明してください」と聞かれたら、私的にはこれだなって。この曲に対する思い出が、また1つ増えたなって思います。
――ここで「Sing Out!」(乃木坂46)をオンエア♪
VIDEO
賀喜:私、実は加入前は乃木坂46のライブを観に行ったことがなくて、初めて客席で見たのが、横アリ(神奈川県・横浜アリーナ)でおこなわれた「Sing Out!」の発売記念ライブだったんですよ。だから、個人的にものすごく思い入れが強いし、“乃木坂46だな”って感じる曲なんです。
こうして乃木坂46の形も変わっていくし、いろんな子がセンターで歌い継いでいるけど、乃木坂46は素敵な曲がいっぱいあるので、どんどんつなげていきたいなって思うし、また来年も明治神宮野球場で11回目のライブができるように、みんなで頑張りたいと思います。これからも乃木坂46をよろしくお願いします!
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
番組公式X:@sol_info