フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティを務めるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送は、運動に興味を持ち始めたものの、「みんなの足を引っ張ってしまう……」と自信を失っている小学6年生の息子を持つ母親からの相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
小学6年の息子が、今までずっと運動やスポーツにあまり興味がなく、パソコンのプログラミングや自分で物語を作ってそれを映像化することにハマっていたのですが、最近、サッカーやリレーなど運動に興味が出てきました。
ただ、運動神経があまり良くないので「みんなの足を引っ張ってしまう……」と、やればやるほど自信を無くしていきます。私は「初心者なんだから、足を引っ張るとか皆思ってないと思うよ!」と言うのですが、他にどんな声掛けをしてあげられるか悩んでいます。ぜひお知恵をいただけたらと思いメッセージしました。(大阪府 39歳 女性)
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相談者の悩みに、パーソナリティの住吉はまず、お子さんがプログラミングや物語の制作、映像化に夢中になっていることに注目。そのクリエイティブな一面を称賛しました。
そして、これまで興味のなかったスポーツにも挑戦し始めたことについて、「『これだけ』と思わずに、広く興味を持つというのは、またすごく大切なことです」とコメント。
一方、「みんなの足を引っ張っているんじゃないか」と落ち込んでしまうことについては、サッカーのプロ選手や日本代表を例に挙げ、「自分で1人でやろうとしたら、なんならピッチを走るだけでもゼーゼーですからね(笑)」と、実際に競技に挑戦してみることで、その難しさを実感できることも大切だと話しました。
そして「自分自身が苦手なことだけれどやってみたいと思って頑張っているお子さんに対して、落ち込んだ場合にどんなお声がけをされているか、ぜひシェアしていただければ」とその他のリスナーに意見を求めました。
パーソナリティの住吉美紀
――番組には、さまざまなメッセージが寄せられました。この記事ではその一部のメッセージを紹介します。まずは「“1つの得意”を伸ばして自信につなげる」というメッセージについて。
◆「下手だけど一緒に楽しみたい」とチームメートに伝える
お子さんへの対応についてですが、チームプレーの競技なので、勇気を持ってチームメートに自分は上手くないことを伝えて、そんな自分に任せてもらえるプレーや戦術を相談することをオススメします。
上手い子はいろいろと教えてくれるはずなので、「下手だけどみんなと一緒に楽しみたい」という気持ちを伝えてみてはどう?と諭してはいかがでしょうか? エースストライカーばかりのチームじゃ勝てないですからね。車いすラグビーのドラマを見せてあげるとイメージが湧くかもしれません。障害の度合いによって課せられる役割があることがよく分かると思います。(東京都 61歳 男性 会社員)
◆動画で「体の使い方」を研究し、親子で練習する
息子さんが運動に興味を持って挑戦してみようとすることは、素晴らしいと思います。私も運動は得意ではないですし、何かの競技を部活などでがっつりやった経験はないですが、運動というのは結局は体の使い方をどうするのかと考えて、それを身につけることなのだと考えています。
なので、息子さんがやりたい、上手くなりたいと思っている競技については、「動画を見て、どうすればその競技に必要な体の使い方ができるようになるのか調べてみなよ」というところから声をかけてあげれば良いのではと思います。それで、その動画と同じように練習するとき、お母さんやお父さんが一緒にできるものがあれば、それを手伝ってあげることなどから始めれば良いと思います。(埼玉県 60歳 男性 会社員)
◆「まずひとつ、誰にも負けないほど練習してみて」
我が家の長女もどちらかと言えば運動が苦手なのに、小学3年生から「ミニバスを始めたい!」ということでミニバスを始めました。やはり性格的なこともあり、上手くはありませんでした。ですが6年生になる頃には、チームで学年ひとりということもありキャプテンを任されることに。
本人なりに色々考え、外からのシュートを徹底的に練習していました。するとシュート率が上がり、シューターとして活躍できるようになって少しずつ自信がついたようでした。きっと不器用なので人より練習しなければいけないけれど、やればやった分しっかり体に染みつき、それを丁寧にできるタイプなんだなと思いました。外からシュートが入るようになると、シュートフェイクを入れてレイアップシュートなどプレーの幅も広がりました。
「まずひとつ、誰にも負けないほど練習してみてごらん」という声掛けはどうでしょう? 息子さんが楽しくスポーツできますように!(37歳 女性 会社員)
――続いては、お子さんの“のびしろ”を信じて温かく見守る、というメッセージについて。
◆「のびしろしかないわ!」という言葉と、親の眼差しで安心感を
すごく気持ちがわかります。私は1歳と4歳の姉妹の母です。子どもたちはまだまだ小さいのですが、本人のやる気が空回りしている瞬間をよく見ます。
私は、「のびしろしかないわ!」といつも言っています! あと、言葉以上に「目で頑張れ〜!と見守る眼差し」を大切にしています。私自身、言葉よりも親の眼差しにすごく小さいときに励まされていたことがあり、振り返ると母の優しい目が一番の安心材料でやる気を引き出してくれていました。(神奈川県 36歳 女性 会社員)
――そして、スポーツで得られるのは、技術だけじゃない、というメッセージも。
◆下手でもスポーツをした経験は宝物。チームで学ぶ「仲間」の大切さ
僕も高校まで野球をやっていましたが、下手でベンチにも入れず3年間スタンド応援でした。それでも野球をやっていて良かったと今でも思います。
正直、大人になってからサッカーが上手かったり足が速かったりしても、なんの意味もないです。それよりもチームでプレーすることで気づく仲間の大切さや、続けることの重要性。そういった運動能力以外のことが社会人になって役立つと思います。ランニングは気持ちいいですよー!(東京都 29歳 男性 自営業)
◆団体競技だけじゃない! 1人で打ち込めるスポーツも
お子さんがやりたいと言ったスポーツをさせてあげることが、まず素敵です。やりたいことをやらせてもらえたという記憶があるだけで、すごく良い体験です。声かけも相手を思っていることが分かるので、もう十分満点です!
そして、私が子どもだった時を振り返ると、団体スポーツだけではなくて一人でできるスポーツをやるチャンスが欲しかったと感じます。私は運動神経が悪く、団体スポーツは本当に嫌いでした。ですが大人になってアーチェリーやボルダリングという種目があると知り、「小さい時にやってみたかったなー」と強く感じています。今のスポーツも良いですし、他にもいろいろあると選択肢をサラッと見せてもらえると良いかもしれません。(東京都 41歳 女性 自営業)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/bo/
番組公式X:@BlueOceanTFM