江原啓之「変にこだわって不幸を作る必要はない」男子がおらず跡継ぎがいない…悩む相談者に届けた言葉とは？

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
6月22日（日）の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之

＜リスナーからの相談＞
私の実家は男兄弟がおらず、跡継ぎがいません。私の子どもも姉妹で、男の子がいません。そうなると家系は途絶えてしまうのでしょうか？

実家は、お金持ちでも、婿をとれるような家庭でもありません。跡継ぎがいないので、今後どのように対処していくべきでしょうか？ そういったことにこだわらず、生きていっていいのでしょうか。

＜江原からの回答＞
よくこういうご相談を受けるのですが、私は酷いことを言っちゃうんですよ。「大丈夫、大丈夫。先祖のなかにはスケベな人がいて、あちこちに子どもを持っているだろうし、どっかで家がつながっているから大丈夫だよ」なんてね（笑）。

真面目に言えば、「人類みな兄弟」。“家”にこだわる風習も、昔の日本ではなかなか人が生きていけなかったという背景があるのだと思うんですよ。そういうことを言っていないと、家が続いていかないという問題もあって、方便としてそういう考えがあったのではないかと思います。

それに、そういう考えって、1つ間違えると偏見や差別にもつながりますよね。男の子がいたとしても、子どもが持てない人もいるでしょうし、授からないこともあるでしょう。その考えは、かえって不幸を作っていませんか？ 幸せを作っていったほうがいいので、わざわざ変にこだわって不幸を作る必要はないと思います。

江原啓之、奥迫協子

●江原啓之　今夜の格言
「自分を越える力も、愛のはかりによって叶うのです」

＜番組概要＞
番組名：Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時：TOKYO FM／FM 大阪 毎週日曜 22:00～22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30～12:55
出演者：江原啓之、奥迫協子